MINIのクラブマンにアイバッハダウンサスの取り付けとCPMのブレスバーの装着となります。

最近MINIも結構作業をおこなうことが多くなっています。

 

サスペンション交換作業

 

お客様とご相談をしてバンプカットをスルかどうかを確認しておこなっていきます。
今回はカット無しで取り付けです。

実際アイバッハのF54にはカット指定はありませんのでバンプタッチでの走行を考えてスプリングが作られていると思います。

まずは前後交換をしていきます。
リアに関してはいつもと長さが違います。グレードなどで種類が違うんでしょうね。
硬さを感じそうです。

交換して1G締め作業です。

1G締め作業

1G状態でバンプラバーを確認するとフロントは結構潰れていますね。
リアはタッチをしているがそこまで潰れてはいません。
バンプラバーもウレタンのような素材なのでこのバンプラバーに寿命がキたら乗り心地が激変してきそうです。
メーカーも必要であればバンプラバーが入っているかカット指定があるので問題ない判断なんでしょうね。

この車両はディーゼルのクラブマンの最終型で最低地上高はマフラーが低く95mmとなっています。
車検時に外車は車高の変化が大きいのであまり下がってくると車検もNGになってしまいそうな感じですね。

 

 

四輪アライメント

最後に四輪アライメントです。

バンプタッチでうごきの制御が入っていますので数値も少し変更しておこなっていきます。
フロントはローダウン分キャンバーがついていますのでサイドスリップのちからを計算しつつトーの数値を決めていきます。
リアは基準値範囲内でキャンバーは若干お越し気味でトーの数値も変更です。
数値もできましたので作業完了です。

試乗です。

走りはバンプタッチはそこまで強くは感じませんが動きの狭さは結構感じますね。
これはメーカー仕様なので仕方ないですね。
タイヤやショックが現状新車なのでまだ良い感じではしれますが経年劣化が始まってくると乗り心地に違和感はでてきそうです。
ハンドルのかんじも若干の変化がでていますが悪い感じはありません。
あとはどの程度の安定感がこのダウンサスにはあるのかですね。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。