C26セレナにRS-Rのハーフダウンサスの取り付けです。
ダウン量は少ないRS-Rのモデルです。
ダウンサス取り付け作業
セレナもボルトナットのサイズは欧州車サイズなんですよ。
ですがショックのトップナットなどは国産サイズです。
統一感はないですね。
キャンバー(キングピン)調整がアッパーマウント部分で可能なためまずは取り外して調整をできるよう四輪アライメント調整に備えます。
リアはトーションビームです。
スプリング形状はほぼ前後ともにノーマルと似ていますね。
スプリング交換が完了したら1G締め作業です。
1G締めはフロントのロアアームは最近の日産車の止め方は特殊で1G締めが不可な形状になります。
リアはトーションビームなのでしっかり締め直ししてブッシュの動きを伸び側と縮側を均等にします。
ショック部分も1G締めして締め直し作業完了です。
この作業でも乗り心地への影響はかなり変わってきます。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
セレナC26の調整可能箇所はフロントのキャンバーとトーの調整です。
ローダウン分はフロントのトーがトーアウトになっていました。内減りの原因の1つです。
キャンバーは取り付け時純正基準値よりおきすぎてしまったので寝かせて調整をおこないました。
今回はダウン量も少ないですし数値はキャンバーとトーともに基準値中央にセッティングをおこないました。
数値はきれいになりました。
ハーフダウンサス取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
RS-Rにしてはやわかめのスプリングのセッティングです。
ゆったり感がありますのでワゴンとしては乗りやすい感じで違和感もなく乗れます。
少しだけ車高をって方はおすすめな感じです。
四輪アライメント調整前は安定感があまりなかったですが調整後は安定感もとりもどして走りやすい感じになりました。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃
セレナダウンサス取り付け16000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。