最近ロードスターND5RCビルシュタインの車両では人気の作業です。
純正ビルシュタインのCリング調整です。
純正で車高調整機能がついているんですよ。Cリング溝が前後同じだけ切ってあります。
純正は一番上についていますのでリングを一番下に下げると車高をダウンさせることができます。
車高調整には前後ともにサスペンションの脱着が必要になりますので前後脱着をおこない調整します。
車高をケースで下げるということはバンプラバーまでの距離も当然変わってきます。
ストローク量を合わせるためにバンプラバーを加工します。
足回り交換が終われば1G締めの作業です。この作業で乗り心地に変化もかなりでます。
1G締め直し作業
前後しっかり1G締めをおこないます。ストローク量も確認して全箇所ブッシュを締め直します。
かなりの数がありますのでしっかり行うことで乗り心地もしっかりかわります。
車高の高さ
車高の変化はフロントが2ｃｍリアは17mmダウンでした。
少し下げたい方にはおすすめの作業です。
試乗後四輪アライメントです。
四輪アライメント調整
四輪アライメントは車高の変化での数値の変化はでています。
今回は少し楽しめる数値にセッティング変更をおこないます。
純正ビルシュタインは少し硬めの足回りに感じます。セッティングも通常のダウンサスよりは少し楽しめる数値にセッティングができます。
前後のトーとキャンバーとキャスターの数値をすべて変更して四輪アライメント調整完了です。
車高調整と四輪アライメント調整後の試乗
1G締めの作業で乗り心地が結構マイルドになりました。特にリアのマイルド感はかなりでました。
ND5RCの感じも残しつつの仕様変更なので動きは気持ち良い感じです。
キャスターも変更していますので中々良い感じのどっしり感がでました。
ロードスターは面白いですね。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしお願いいたします。
参考取り付け工賃
Cリング車高変更16000円（税別） 四輪アライメント調整10000円（税別）
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。
