シビックにHKSのハイパーマックス4GTの取り付けです。
取り付けはHKSさんの推奨で取り付けていきます。
この車高調はフロントはフルタップではないため推奨が一番性能発揮となりますね。
減衰力も中間でのセッティングです。
車高調取り付け
FK7はヨーロッパ車と同じ差し込み式のストラットです。
慣れれば外すのもさほど大変ではないのですがアンダーカバーの脱着が一番大変です。
ホンダはドライブシャフトがブーツの中で抜けてしまいますので注意しながらの取り外しです。
交換は何も問題なくできます。
リアはなかなかHKSさんは大変なんです。
HKSはリアのショックの減衰力調整ダイアルがつきます。この取り付けが大変なんです。
タイヤハウスのライナーを外して延長ダイアルを取り付けしていくのですが延長の長さもかなり長いのでかなりのテンションで回さないと回りません。なのでメーカー指定の位置で取り付けをします。なんで?ってなりますがたぶん重たくなってくると回らなくなるかもしれません。メーカー指定なら納得ができるかなって思うからです。お客様にはしっかりご説明をさせていただきました。
その他のスプリング交換などはさほど大変ではなく完了できます。
車高の高さ
車高の高さは低すぎず高すぎずでなかなかのスタイリッシュな感じの仕上がりですね。
1G締め
取り付けしたら1G締めです。
リアアッパーアーム内側だけはフレームの中なので締め直しは難しいのでできません。
そのほかはすべて完了させてアンダーカバーを戻して完了です。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
フロントはキャンバー調整ができるようにロックピンはつけずに取り付けがしてありますので調整していきます。
HKSさんの説明書によると1度近くの調整とありますが実際はそこまではありません。ネガにおおよそ30分ほどですかね。ローダウンでも推奨より多少寝る程度です。
リアのキャンバーはナチュラルについていますので少し多いですがトーの数値の変化で少しは内減りは軽減できると思います。走り方によってはちょうどよいキャンバー量でもあります。
前後のトーの数値も変更して作業完了です。
車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
このFK7シビックはスポーツカー扱いなのか街乗り重視のセダンのような扱いなのか難しい車両ですね。
スポーツカーならFK8があるのでやはりセダンよりなんですかね。乗り心地はマイルドな感じの仕上がりです。
バネレートも車体のサイズの割にリアは4Kほどなので街乗りのマッチングではよい感じな気がしました。
段差などもそこまで気になる部分もないです。
軽いワインディングなら楽しそうです。
数値もでていますので安定感もよい感じになっていると思います。
それではこの度は滋賀県よりご来店ありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 車高調取り付け18000円(税別)減衰力延長ダイアル取り付け2000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。