RS-Rのダウンサス装着車ですが乗り心地がわるいそうで今回はTEINさんの車高調の取り付けです。
ダウンサスってなぜ乗り心地が悪い乗って聞かれますがダウンサスでもしっかりストロークが確保できるようなメーカーや取り付けができれば乗り心地は良いですよ。乗り心地はメーカーがどれくらいこだわっているかになりますね。
さて車高調の取り付けです。
TEINさんのFLEXZで推奨の取り付けで減衰力はソフトに調整です。
車高調取り付け作業
フロントからの車高調の取り付けです。
アッパーベアリングとアッパーマウントブッシュは純正品を再使用しますので純正をばらして移し替えます。
純正のショックのトップナットは19サイズですがTEINさんは17サイズになりますね。
助手席側のアッパーマウント上部のカバーを加工して減衰力ダイアルをだします。
続いてリアです。
リアは内張りの脱着が必要になります。
減衰力調整ダイアルは内張りの中になりますので調整は内張りの脱着が必要になりますね。
スプリング上下につくゴムパーツは加工が必要になりますので加工をおこない取り付けします。
この加工が結構面倒なんです。
取り付け完了で1G締めです。
フロントのロアアーム、リアのトーションビームブッシュ、リアショックブッシュを1Gで締めて作業完了です。
TEINさんの推奨の高さ
ノーマルから比べると結構下がっていると思います。
ブッシュを緩めていた状態でゆすってみるとしっかりストロークはありますね。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
四輪アライメント調整はフロントのキャんバーとトーの調整が可能です。
フロントキャンバーの調整幅は少ないですが左右差を整えるくらいは十分です。
トーの数値は前回のRS-Rのダウンサス装着時に四輪アライメント調整をおこなっていないそうでノーマルからダウンしたくらいの数値になっていました。
タイヤも内側の方が摩耗していますね。
ダウンサスでもしっかり行った方がよかったですね。
さてトーを調整して数値もきれいになりました。
TEIN車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
さてRS-Rのダウンサスの時はストロークがなく大きい段差で突き上げがひどく苦痛だったそうです。
TEINさんの車高調はストロークもありますがバンプラバーの仕様も違いますので大きい段差での動きもスムーズで突き上げ感はありません。
ソフト目のセッティングなのでロール感は少し多めですが最近の軽自動車よりははるかに少ないので走りやすいと思います。
軽自動車の用途であれば乗り心地がかなり良い車高調だと思います。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 車高調取り付け14000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。