タナベZT40車高調の取り付け
KYBさんベースのタナベさんの車高調です。
アッパーマウントはピロアッパー調整式のモデルです。
フロント40段調整のリア15段調整です。
フロントの取り付けです。
完全コンプリートモデルに見えますがHKSやTEINのように組付け済みではないのですべての組付けが必要になります。
組付け後に取り付けです。
ハリアーのフロントはストラットになります。
続いてリアです。
リアは少しショックの上部が締めにくいです。
ハリアーはローダウンするとリアの乗り心地に結構問題がでますがこの車高調はどうでしょうか。
高さが決まれば1Gでの締め付け直しを行います。
ハリアーの1Gは結構やりにくいです。
ブッシュとボールジョイントが混在していますので必要箇所をしっかり行います。
車高はG’純正より低いセッティングです。
まだキャンバーを調整しますのでホイールのナットは3本しか止まっていません仮付けの状態です。
ハリアーにしては結構低いセッティングです。
リア車高も同じくです。
取り付け後の気になる試乗ですが突き上げ感もなくいいです。
気になるリアも違和感が全くと言っていいほどないです。
ショックの制御がかなり良い気がします。四輪アライメントはくるっている感じはかなりありますので調整後はもっと良くなる予感がします。
四輪アライメント
四輪アライメントは前後のトーとフロントのキャンバーの調整です。
フロントはピロアッパーでも調整がききますがまずはストラットボルトで左右差を合わせてピロアッパーマウントで調整をおこないます。
このピロアッパーマウントですが調整時少し緩めただけでいっきに動いてしまいます。通常のトルクですと2本緩めると動きます。なんだか少し不安な気もしますので標準より少しトルク増しして締めました。
マーキングしてお客様にご説明もしました。
数値はやはり結構くるっていますので調整後の試乗はかなり良くなりました。
かなり仕上がりの良い車高調に感じました。
続いてブリッツのスロットルコントローラーの取り付けです。
BLITZ Thro conの取り付け
スロコンですね。
ブリッツはアクセルの配線とリバースと電源の配線が必要になります。
今回はコラム横にセッティングです。
取り付けはさほどお時間はかかりませんがアクセルのハーネスを外すのにメーカーの指定時間がありますので待ち時間の間にある程度は配線を済ませてアクセルのハーネスを取り付け完了です。
初期設定を済ませて動作確認し作業完了です。
変化の楽しみが増えましたね。
今回は神奈川県よりご来店ありがとうございました。
少し遠いですがまたよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 足回り交換18000円(税別)四輪アライメント円10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。