デリカのサスペンション交換です。

ショックなどは交換済みでKYBNEWSRが付いています。
スプリングはTGSのアンチロール0の取付です。

 

サスペンション交換

まずはフロントですがストラットボルトもカッパーグリスが付着されていますので固着もなかったです。
多分ショックを交換した業者様が固着気味だったので付着させたのでしょうね。
問題なく交換できました。

リアでもリアもスプリング自体の交換はなんの問題もないのですが外したロアアームを見るに完全にロアアームのブッシュが切れてしまっています。

これは多分ショック交換時に1Gで締め付けを行っていないのでこうなってしまった可能性もあります。
勿論経年劣化過走行もありますね。

1G締めをおこなって作業完了です。

今回は現状をお伝えをいたしまして完了です。

 

四輪アライメント

最後に四輪アライメントです。

前後のトーとフロントのキャンバーの左右差をあわせていきます。
数値は問題なくだせましたがリアのロアアームが走行中どれだけ変化するかがきになるところです。
この変化でスラスト角に影響がでればハンドルセンターや直進安定感などにも影響が及びます。

さて調整完了で試乗です。

やはり若干安定感に欠ける感じがあります。
やはりブッシュの状態が全体的に良くない感じがありますね。
走行距離が17万キロで17年経っていますので色々リフレッシュ部分も増えて来るともいます

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。