タナベのNF210からのノーマル戻しです。
AGH30Wの方なのでそこまでスプリングは長くありませんのでそこまで手間無くいけそうです。
ノーマル戻しってダウンサス取り付けより手間がかかる場合が多いんですよ。
ノーマルスプリング交換作業
さてノーマル戻しです。
ノーマル戻しの場合はまずはブッシュを緩めてしまって作業をします。
今回は当店の取り付けでは無くサスペンション交換に関係の無いブッシュは緩めてある気配は全くありませんがそれでも早くにブッシュを緩めて置くのは交換にも楽ですしあとでの1G締めの間の緩める時間が長く取れるという事もあります。
まずはフロントです。
特別問題はありませんが中のダストカバーとマウントがハマる部分が折れ曲がってしまっていますね。
お客様にはご説明をしてできるだけ伸ばして取り付けをしていきます。
リアもノーマルスプリングに交換をしていきます。
リアも特別問題はありません。
異音と片側のみの偏摩耗が結構あるそうですが特別ボルトの緩みなどはなかったです。
アルファードのボルトナットはボルト側からしかトルクが掛からないのでボルトの緩みとなります。
さて交換して1G締め作業です。
1G締め
もともと1G締めが行われていない可能性が高いです。その場合はやはりブッシュの破損は通常より早いです。
今回はどの程度の進行かは見た目では変わりませんでした。
全箇所締め直しをおこない取り付け完了です。
四輪アライメント
さて四輪アライメントです。
調整箇所は前後のトーとフロントのキャンバーを調整していきます。
リアのキャンバーは基準値ギリギリですが少し外れていますね。
車重がありますので車重での内減りはでそうですがギリギリなのでどうかです。
前後のトーとフロントの左右差を修正して数値もきれいになりました。
試乗です。
ノーマル車両です。
特別問題も異音も現在はありませんね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
参考取り付け工賃 サスペンションノーマル戻し17600円(税込) 四輪アライメント11000円(税込)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。