プジョーのダウンサスの取り付けです。
新型のプジョー208 GTは初めての作業になります。
あまり取り付けデータが見当たりませんでしたのでどの形状かがわかりませんでしたがご当日確認で行ったことがあるタイプの形状でした。
ダウンサス取り付け作業
H&Rのスプリングはメーカーデータがかなりあてになりませんので取り付けをして見てのバンプラーの量だったちを見ていきます。
フロントはストロークは通常と変わらないストラット形状の量です。
柔らかいスプリングにバンプタッチはかなり乗り味が悪いためカットしていきます。
ダウン量ほどはカットしませんが適量です。
リアはショックの位置がタイヤより前側に付く感じです。
国産でも最近この位置付近のお車もでてきていますね。
さてスプリングを交換して1G締めです。
1G締め作業
締め直しをおこなっていきます。
フロントはアンダーカバーの脱着をおこなって締め直しをおこなっていきます。
リアもタイヤを外した状態でないとできませんので外しておこないます。
ストロークはリアは問題無くありますね。
車高の高さ
ダウン量はフロントが5cmリアは3cmです。
もともとリアの方が2cm上がりだったので差がまた大きくなりました。
四輪アライメント
最後に四輪アライメントです。
調整箇所はフロントのトーになります。
キャンバーはアッパーマウント部分で多少できますが微調整でした。
ストラットボルトは圧入なので調整は全く不可です。
さて調整していきます。
キャンバーは基準値範囲内なのでローダウン分に必要分のキャンバーとなります。
トーの数値はかなり悪くなりますね。ということはロアアームの角度によるトー数値の変化が多い車両となります。
トーの数値の仕様では味付けがだいぶ変わる可能性がありますがタイヤのこと、ストロークのことなどでもトーの数値を決めなければいけません。
今回は街乗りでの動きほどで調整はしております。
さて調整完了で試乗です。
ダウンサス取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
フロントはダウンサスでの車高がかなり低いので少しピッチングがある感じはあります。
リアに関してはストロークもありスプリング形状からマイルド感は出ている感じがありますね。
新型プジョー208はなんだかメーターパネルが近代的ですね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
参考取り付け工賃 ダウンサス取り付け27500円(税込)四輪アライメント16500円(税込)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。