NBOXにブリッツの車高調ZZ-Rダンパーの取り付けです。

ZZ-Rダンパー

車高は4cmダウンで減衰力は最強より27段戻しです。

NBOXは大体TEINさんかブリッツですね。先日TEINさんをつけたときのイメージがありますのでブリッツはどうでしょうね。

車高調取り付け作業

フロントストラット

フロントはストラットになります。ウオッシャータンクを外してアッパーマウントにアクセスします。
交換は純正のアッパーベアリングとナットは純正品を使います。
一番上のトップナットはブリッツのナットになります。
TEINさんは逆です。中のナットはTEINのものを使ってトップナットは純正をつかいます。
TEINさんはサイズが違うのでいつも気になりますがブリッツさんは純正なのでサイズもそのままです。

フロントの交換完了です。

リアサスペンション交換 NBOX

リアは別体式のトーションビームになります。
リアは両メーカー同じように純正の部品を加工しますがTEINさんはスプリングにつくゴムブッシュを上下ともに加工するのに対しブリッツさんはアッパー部分はオリジナルが入ってきます。
この分が加工の違いになりますね。

ショックに対してはストローク量がブリッツはかなり多いので必要以上になってしまいます。
今回は4cmダウンなので縮側のバンプまでの距離を調整していきます。
あまり増やすと上りなどでかなりのロールが出てしまう可能性もありますので中間がいいってものでもないんですよ。

今回は内張りの加工は行いませんでした。

ブッシュを緩めた状態で車高を決めて1G締めをおこない試乗後四輪アライメント調整です。

車高の変化で見た目がかなり良くなりましたね。

 

 

四輪アライメント調整

NBOX 四輪アライメント調整

ブリッツの車高調は長穴加工されたロアブラケットなので取り付けしただけだと100キロも走ったらタイヤがなくなりそうな数値です。
試乗も危なくてショートコースでおこないました。

調整箇所はフロントのキャンバーとトーですが重要部分はしっかりできますので車高調の動きに合うよう調整して数値もきれいになしました。

 

車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

 

ブリッツの車高調は減衰力をおとしてもまだ少し固さのある感じがあります。
純正サイズのタイヤで固さがありますのでインチアップした時は少し車両のハネがでそうですね。
TEINさんの方は減衰中間でノーマルより少し硬い程度です。
ロール感はブリッツさんの方が少ない感じですね。
もともとロールが多い車両なので気になる方はよいかもしれませんが固めです。

四輪アライメント調整後なので走りもしっかりして乗りやすい感じになりました。

 

それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。

 

参考取り付け工賃

車高調取り付け工賃14000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)

 

 

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。