30プリウスにサスペンションパーツの取り付けです。

かなりの点数の部品の交換です。

●KYB(カヤバ) > サスペンション(ショック Extage)

●CHUHATSU PLUS/チューハツプラス > マルチロード 車高アップサス

●トムス  サスペンションメンバー強化ブレース フロント

●APR エーピーアール > 調整式スタビライザー フロント・リヤ フロント

●SPOON  リジカラ

●ULTRA RACING ウルトラレーシング > リアメンバーブレース

●ULTRA RACING ウルトラレーシング > リアタワーバー

などです。

結構な点数です。14:00からの作業でどれくらいかかるかな。

サスペンション交換作業

純正部品もすべてお持込されていますので組み付けはすべて新品になります。

減衰力は一番やわらかい状態でのセッティングですがトムスのタワーバーがつきますので後での調整はワイパー回りの脱着が必要になってきます。

チュウハツプラスのスプリングはリフトアップスプリングになりまsが乗り心地重視のスプリングになります。

KYBのショックとの相性はどうでしょうか。

今回は同時にスタビライザーも交換をおこないます。

プリウスのスタビは結構交換は大変なんですよ。今夏はすべて同時作業ですすめて行きます。

手順を間違えると取り付けに時間がかかりますので手順は頭に入れて考えながら順序を決めていきます。

トムスのサイドのブレスバーです。16インチホイールの場合は牽引フックを外すそうなので後で取り外しをおこないました。

ホイールが純正では無いので当たらない感じではありました。

リジカラ装着

現在クスコさんのブレスバーがかなり取り付けられていますがメンバーを止めるステーがフレームにつくのですがこの場所のナットがフレームに溶接されていてその部分の溶接が外れて中で空回りをしています。外すに外せません。違う穴から棒を突っ込んで何とか外してきましたが外しきってしまうと絶対につけられないので途中まで外してリジカラを取り付けしました。

フロントはタワーバーをつけてすべての部品の取り付けが完了です。

 

続いてリアの取り付けです。

ウルトラレーシングという海外メーカーのタワーバーですが取り付け説明書も無ければこの棒のみです。

考えられる取り付けでおこないましたが段差を埋めるワッシャーなどを取り付け装着完了です。

動きに違いがでそうな部品です。

リアショックとスプリングの交換です。

こちらもスプリングの上下の純正ゴムパーツも新品に交換します。

リアスタビです。

クスコさん以外でもでているのを初めて知りました。

止め方などはしっかりしていてサイズ感もバッチリですがスタビを止めるボルトはスプリングワッシャ等が入ってなく太めのワッシャーが入っています。

ここは通常トルクで締めていますが少し走ったら締め付けの点検は必要かもしれません。

 

リジカラを取り付けブッシュ部分とメンバーを1Gで締め付けて作業完了です。

リジカラの装着時はメンバーも1Gでしっかり締め直しをおこないます。

フレームが歪んだ状態で締めてしまっては行けないですからね。

車高の変化

思っていた異常に上がりましたね。

試乗後四輪アライメント調整です。

四輪アライメント調整

四輪アライメント調整はフロントのキャンバーとフロントのトーの調整をおこないます。

サスペンションはしっかり動くサスペンションなので今回の数値はかなり迷いましたがまずはそこまで変化を出さない通常の仕様で調整をおこないました。

 

サスペンションパーツ取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

動きはあってもショックの動きがしっかり支えてくれていて最近では中々感じない動きのサスペンションになりました。

フレームの硬さをだしてもサスペンションはしっかり動いてくれるので剛性があって動く感じなのでヨーロッパ車に近い動きに感じました。

現在は減衰力が最弱なので今後の調整によってはもっと良い感じに煮詰めれそうな感じがしました。

チュウハツとKYBのエクステージが良い働きをしていていいですね。

車両が違って感じれる1台でした。

 

それではこの度は大阪よいご来店ありがとうございます。

また何かございましたらよろしくお願いいたします。

 

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。