さてアウディのサスペンション交換です。

走行距離55000キロです。雪の多い地域のお住まいの方で下回りがどうかがきになるところです。

車高の高さは希望がありますので高さを調整しながら交換をしていきます。

 

車高調取り付け作業

さて今回はアッパーマウントは034の商品でキャンバーがつくアッパーマウントを取り付けしていきます。
この商品でおおよそ2度はキャンバーがネガになりますので現状のホイールツラも収まってくるといいですね。
まずは取り付けです。

アッパーベアリングもすべてお持ち込みがありますので組み上げて取り付けができます。
TTはショックの長さがゴルフほど無いので外し方を考えればナックルは外さなくとも交換できます。
STの車高調は短いので取り付けはもっと楽にできます。

リアはブッシュをすべて緩めて取り付けをしていきます。
リアはゴルフなども同じなので交換は慣れれば簡単です。
まずは車高をあわせていきます。

車高調整

ブッシュを前後すべて緩めて車高を調整しますので車高調以外に不可のかかるものはありません。
ターンテーブルを引いてダブルウイッシュボーンやマルチリンクにも対応できるようにしてリフトからおろします。
そうすることで車高調の高さが純粋に調整できます。

車高はご希望どおりの車高でセッティングをしています。
見た目がメインで走りは二の次でということでした。

車高が決まれば1G締めです。

1G締め

さて最後にブッシュを締め付けします。
ブッシュにストレスは現状の車高でなくなるわけですからここからの車高の変化は車高調のヘタリのみとなってきます。車高調に馴染みって言葉がなぜあるのかはわかりませんがSTの車高調も1年後には車高が結構変化があると思います。

 

さて交換して試乗後四輪アライメント調整です。

 

四輪アライメント

さてフロントのキャンバーはやはり-2度30分となっています。
TTはロアアーム側でフロントのキャンバーの調整ができますが現状めいいっぱい起こしていますので現状のフロントに合わせてリアを調整していきます。
リアのキャンバーも見た目をあわせますので今回は-2度30分でフロントと同じにセッティングです。
トーの数値を前後変更して数値もでました。

 

ST車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

 

さて試乗です。

走りは現状20インチでかなりの扁平タイヤです。
走りとしてはタイヤの硬さが勝っている感じです。
ストロークもありますので走りとしてはもう少しタイヤの硬さが吸収できるといいのかとは思いました。
四輪アライメント調整前は数値がかなりひどかったので調整後は安定感もかなり向上して良い感じだとおもいます。

そして差し入れありがとうございます。
暑いので助かります。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

 

参考取り付け工賃 車高調取り付け33000円(税込) 四輪アライメント16500円(税込)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。