スペーシアカスタムにストリートライド(レーシングギア)の車高調取り付けです。

ストリートライド

減衰力15段調整の車高調です。
車高の高さは指1本で最低地上高確保でおこないます。

車高調取り付け作業

車高調

フロントの車高調の取り付けです。
メーカー説明書にプリロードなどは書いてありますんのでまずが推奨で合わせます。
このメーカーの車高調はすべて仮組なのですべて合わせる必要があります。
最近のメーカーにしては珍しいです。
アッパーマウントのナットは付属品のものはありますが説明書は純正仕様になっています。
純正品は精度が高いので少しきつい感じが上側の切り欠きがある部分はしましたがその部分を通ってしまえば普通に回せます。

車高の高さを決めて再度見てみるとリフトアップ時スタビがロアアームに干渉しています。
走行中は両方同時に浮いてしまうなんてことないので良いのですが気になりますね。

リアは別体です。
リアは高さよりショックの長さをだしますので説明書は組み方のみであとはオリジナルです。

減衰力はフロント7個戻しのリアは8個戻しでセッティングをおこないました。
リアは内張りの中に調整ダイアルがありますので内張りの脱着が必要になってきます。

あとはトーションビームブッシュとリアショックブッシュ、フロントロアアームブッシュを1G締めして作業完了です。

車高の変化

指1本でフロントはフロアのことも考えてもう少し高めです。
最低地上高は10.5mmになりました。

試乗後四輪アライメント調整です。

四輪アライメント調整

さてレーシングギアはロアケット部分が長穴加工されていてキャンバー調整が可能になっています。
通常は2個ある内の上側に長穴がきってあるのですがこの車高調は下側に長穴があいています。
なのでキャンバーをつけるとABSの配線はかなり無理をします。
今回はクリップは固定していません。

もう少し考えた方がよい感じがしました。

調整箇所はフロントのキャンバーとトーの調整です。
しっかり調整をおこない作業完了です。

 

車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

ホイールが17インチでかなり薄めのタイヤです。
その割には乗り心地は良い感じです。
タイヤの硬さは若干でていますがよくある軽自動車の硬すぎるって感じはないです。
調整前はかなりのトーアウトでかなり乗りにくかったですが調整後は安定感がかなりでました。
純正のロール感のひどさもなくなりましたので走りやすいと思いました。

それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。

 

参考取り付け工賃

車高調取り付け工賃14000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。