RS-Rダウンサスの取り付け
RS-RのTi2000のダウンサスの取り付けです。
まずはフロントからです。
フロントはRX-8はダブルウイッシュボーンで今のロードスターに良く似ていますね。
ロアアームの形状は少し独特な感じでS2000の用にブッシュの向きが縦と横向きになっています。
純正のスプリングは長めのスプリングに対しRS-Rのスプリングは短めです。
この違いがどうでるかですね。
リアの足廻りです。
リアは形状が変わっていてマルチリンクタイプの足廻りです。
今回リア交換前にショックのオイル漏れがありましたのでご説明しショック交換と後日一緒にと提案はいたしましたが今回はこのまま作業をと言うことなので作業続行です。
ショックの汚れをある程度きれいにしてOIL漏れの原因を探してみましたが原因を作った可能性とするとバンプラバーが砕け散っていてケースとロッドの間に入り込みそこから漏れていた感じにも見えました。現在は漏れていなさそうですがOIL漏れが止まると言うことも無いと思いますが少しずつでも漏れているんでしょう。
1Gの締め直しをおこない作業完了です。
RX-8もロードスター同様1Gで乗り心地も車高もかわります。
試乗です。車高がかなり下がりました。バンプラバーはカットしてありますがもともと少ないバンプでリアはすでに砕けてあと1山ほどキレイに整形はしています。
それでもリアは大きい段差ですとかなりの突き上げ感があります。
1Gの締め直しでしっかり動く用になっていますのでこのメーカーのスプリングですとこういった乗り心地になってしまうのかもしれません。
リアショックは抜けぎみっていうのもあります。
乗り味は純正よりもソフトです。
四輪アライメント
四輪アライメントは前後のトーと前後のキャンバーとフロントのキャスターの調整が可能です。
カムもしっかり動きますので調整は問題なく調整できました。
数値はほぼ基準値ですがマツダ車のこのタイプの車両は車高の高さに応じて数値がきまります。
ですがこのダウンサスの場合は車高が規定値より大きく変化しますので数値はある程度計算しての数値になります。
しっかり調整できたところで試乗です。
リアの大きな段差での突き上げ感以外は問題なく街乗り走行はできます。
リアショックのOIL漏れでの異音がでないか気になりましたが今のとこと異音はありません。
車高は
ダウンサスでリアは指が入らないくらいフロントは指1本ほどです。
かなり低いダウンサスですね。これではストロークは厳しいですね。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃 サスペンション交換16000円(税別)四輪アライメント10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。