ネココーポレーションR35純正サスペンション用車高調整
ネココーポレーションの車高調整用のアジャスターが装着されている商品の取り付けです。
さて35GT-Rは少し大変なので急いで行わないと時間がたりません。
まずはGT-Rは後部座席と内張り、下回りは前後のアンダーカバー、デュフユーザーの脱着が必要です。
それだけでもネジとクリップで50個くらいはあります。
まずフロントの装着です。
フロントは知恵の輪のようになっていますのでコツを掴めば簡単に外せます。
アッパーアームやロアアームはすべて緩めおこないます。
純正のダンパーはすでにOILにじみがありました。走行距離50000キロほどなのに。
その他キャンバー調整ボルトやロアアームのボルトはかなりネジが錆びています。動作は確認できましたので今回はOKで作業を進めます。
リアはさほど大変では無いのですがアッパーアームのネジがサビで完全固着しています。全く回りませんし場所によってはネジ山すらない感じです。
今回はダウン量が少ないのでそのままでいきます。
車両のそとにかけてのボルトはそうでも無いのですがアンダーカバーの内側にあるボルトは現状サビが酷いです。
交換完了後は1Gの締め直しです。
1Gの締め直し作業
前後1Gの締め直しをおこないます。
車高は1cmダウンでセッティングしています。
サビで緩まない部分はそのままですがリアのアッパーアーム以外は何とか可動しました。
リアのキャンバーのカムはかなり動きが悪いので調整時に回せるかはありますが何とか取り付けは完成です。
思っていたよりサビに時間を取られました。
四輪アライメント
四輪アライメントは前後のキャンバーとトーの調整が可能です。
フロントのキャンバーはトーロッドとほど平行になっているのでさほど調整幅が無いです。
キャンバーの調整と言うよりはトレッドの変更のためについているような物でしょうね。おおよそ15分ほどの調整が可能でした。
リアはもう少し変更が可能ですがおおよそ前後のキャンバーが現状揃うくらいの調整幅でした。
トーの数値はキャンバーでかなり変化しますのでしっかり調整をおこない四輪アライメント完了です。
試乗ですがさすがはGTRです走りが違いますね。車両もかなり横幅がありますので安定感も当然ながらあります
車高の高さは前後1cmのダウンです。
もともとかなり車高が低いお車なので1cm下げでもかなりのロースタイルになりますね。
今回は同時のフロントのモニターの交換もご依頼をいただきました。
前期のモニターは良く故障するそうです。
純正モニターの交換
純正のモニターの交換です。
モニターは中古品でしょうかね。
パネルを外しておこなうのですがパネルを外すのにメーターなんかも外しておこないます。
ボンネットをオープンにしてメーターを外してしまいましたのでボンネットの開閉のエラーがメーターにでてしまいました。
コンサルトで異常検知を消去してエラー解除で作業完了です。
高級車でもこういったパーツは良く壊れるんですね。
お昼を食べて13:00からの作業で18:00までかかってしまいました。思ったより時間がかかりました。
今回は関東の方よりご来店ありがとうございました。
それではこの度はありがとうございます。
参考取付工賃 足回り交換工賃21000円(税別)+アンダーカバーの脱着6000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別) モニターの交換工賃8000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。