ヴェルファイアの車高調の取り付けです。
車高調はTEINさんのFLEX Zの取り付けです。
車高の高さは前後45mmダウンでTEINさんの推奨変更での取り付けです。
減衰力は中間の8で調整です。
車高調取り付け
フロントの車高調の取り付けです。
フロントも車高の変更がありますのでブラケットのロックリングを緩めて調整するのですがトルクが150Nほどになりますのでかなりのトルクです。
通常の付属の車高調レンチのみでは緩めることはほぼ不可です。
車高を調整してフロントの取り付け完了です。
リアはマルチリンクです。
TEINさんのFLEX Zはショック側にバンプラバーは付属していません。
なのでスプリング側についているバンプを使って沈み込みを止めるわけですが推奨より車高が下がるということ、乗り心地の動きは少ない物の、さほど純正と変わらない乗り味と言うことを考えると当然ですがストロークは足りなくなります。
ショックの頭打ちの距離も考えてのバンプカットが必要になります。
ストロークをしっかり調整して車高を45mmダウンさせてショックとスプリングの取り付け完了です。
説明書には運転席にみバネの位置の指定がありますので説明書はしっかり毎回読む必要がありますね。
取り付けと車高が決まったら1G締め作業です。
1G締め作業
リアはタイヤを外してライドハイドをしっかり図り1Gがかかっていることを確認して締め直しをおこないます。
全箇所ブッシュ部分になりますがアルファードはピロボールはありませんので全箇所になります。
フロントはロアアームのブッシュの締め直しです。
上記で取り付け完了です。試乗後四輪アライメント調整です。
車高の高さ
45mmダウンでちょうどリアがフェンダーとタイヤの隙間が指1本ほどです。
AGH30Wはほぼタイヤとフェンダーのクリアランスが純正で同じなのでローダウン時も同じくらいです。
これくらいの車高が車高調が入っている高さな感じもしますし低すぎずで運転に差し支えのない感じがしました。
四輪アライメント調整
今回はアーム交換はありませんのでリアのキャンバーは少し過大についています。
直進性を少しへらし減らしてタイヤの方を優先しましたが内減りが出ると思いますのでタイヤは内側を確認していただく必要があります。
フロントのキャンバーはちょうどよいくらいのキャンバーまでおきましたのでトーの数値の調整でタイヤはきれいに減ってくると思います。
TEIN FLEXZ取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
乗り心地はマイルドで車高調が入っている車高調を乗っている感じは全くしません。
車内の揺れもかなり少ないので後部座席でも違和感は少ないと思います。
現在減衰力中間なのでここからは好みのセッティングで車の抑えの調整が効きますのでいろいろと試してみるのがよいと思います。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃
車高調取り付け工賃18000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。