60系ハリアーにTEINさんのFLEX ZとEDFCアクティブPROの取り付けです。
ハリアーにTEINさんの車高調も久々に取り付けをする気がします。
FLEX Zは前後直巻きスプリングではないモデルです。これでおおよその乗り味はわかります。
車高調と言うよりはショックとスプリング交換の動きに近い感じになりそうです。
EDFC取り付けは時間がかかります。
車高調取り付け作業
EDFCのモーターは事前セットで取り付けをおこないます。
取り付けは完全コンプリートなのでそのまま取り付けをおこないます。
EDFCの配線はアクティブPROの場合はエンジンルームにフロントユニットが付きますのでエンジンルーム内で完成できます。
本体はフューズBOX上に設置です。この設置方法は説明書通りです。
配線は目立ちにくいようにセッティングしています。
リアの取り付けです。
リアはスプリングのシートの加工が入ります。
左側が加工前で右が加工後です。わかりますか?段差を削れとの加工です。
この部分はアジャスターが付く部分なのである程度きちっと加工が必要になります。この場合はできれば専用品をご用意してもらいたいですね。
リアショックは室内につながっていませんのでこちらもモーターを取り付けて車両に取り付けます。
ハリアーのリアは少しやりにくい形状なのでロアアームのカバーや下回りのアンダーカバーは1G締めのため外しておきます。
モーターの配線は説明書の位置よりAFSの部分より室内に引き込みます。純正のメクラに太目の配線を2本も通さないといけないので結構パツパツです。
配線は純正配線に添わせてあります。
室内で電源を取りユニットを固定してモーターの取り付けと車高調の交換完了です。
今回は同時にエディーファクトリーさんのアッパーアームも交換させていただきました。
ハリアーは車高の変化でかなりリアのキャンバーが付きますので見た目やタイヤの摩耗が気になる方は有効商品ですね。
純正加工品ですがどこで加工がしてあるのかいつもわかりません。キレイな商品です。
1G締め作業
前後ともアンダーカバーを外して1G締めをおこないます。
ハリアーのリアはトヨタではこの車両だけの足回りの構造になります。
EDFCのモーターの取り回しにも問題がないかこの状態でも確認します。
サスペンション交換が完了してあとは室内に本体の取り付けです。
本体はシフトの下側のスペースに取り付けします。
パネルの下側に穴を開けて配線を取り回しましたので配線はほとんど見えません。
あとはGPSアンテナを取り付けてアクティブPROなので車速も配線をおこない取り付け作業完了です。
試乗で作動を確認して四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
四輪アライメント調整は前後のトーとフロントのキャンバーの調整になります。
リアはキャンバーアームを交換していますのでキャンバーの数値は-30分ほどでした。
純正の既定値よりは少しおきていますね。
トーの数値の変更で対応いまします。
フロントはキャンバーとトーの調整になります。
キャンバーの左右差をあわせてトーの調整をおこない四輪アライメント調整の完了です。
リアのキャンバーがおきていますがハリアーはローダウンで結構なキャンバーの量になります。走行性能も必要ですがタイヤの摩耗も深刻なので今回はタイヤをとった形になりますね。
車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
さてTEINさんの車高調の走りですが減衰力は中間で純正より動きは大きい感じになります。
SUVなのでSUVに必要なものも残している感じですね。
ハリアーはローダウンをおこなうとのり味が結構純正とは変わってしまいます。
TEINさんのはローダウンでもストロークがありますが収まりは少し少なめです。
減衰力を前後変えてののり味の方があいそうな感じがしました。室内で調整できるのはかなりメリットはある感じがこの車両はしました。
リアのキャンバーが気になるかと思いましたが街乗りの速度ではさほど気になりませんでした。数値通りの走りになりました。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃
車高調取り付け工賃18000円(税別)EDFC取り付け工賃18000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。