少し前にビルシュタインのショックにノーマルスプリングを交換させていただいたフォレスタSJGです。

今回はHKS車高調のGTMAXⅣの取り付けです。

HKS車高調

ビルシュタインともともとSTIのスプリングですが横揺れが結構ありノーマルスプリングに交換をいたしました。

まだ横揺れが気になるそうで今回はHKSの車高調をお選びになられました。

現状ではスタビもスタビリンクもすでに交換済みになります。今回はビルシュタインからの交換です。

ビルシュタインもHKSも倒立式のタイプでしっかりしたサスペンションです。

良い方に向いていけば良いのですが。

車高調取り付け作業

フロント車高調

フロントより装着です。今回の車高はHKSさんの推奨より若干上げて取り付けをおこないます。

前後バランスはHKSさんの前後バランスになるようにセッティングです。

ブラケットの締め付けは100ニュートンなので結構なトルクです。緩めてトルクレンチで締めてみるともともとHKSさんの締め付け済みまで締まりません。

アッパーマウントは調整式では無いでのロアブラケットでのキャンバー調整になります。

リア車高調

リアも車高調整しての取り付けです。リアは50ニュートンなので結構簡単な締め付けです。

車高調レンチでの締め付けなのでホイールよりも力がいる感じがあります。

ブッシュを緩めて1G締め直しをおこないます。

マックスⅣGTはいつもヘルパースプリングがついている商品が多い気がします。

この手の足回りで86やBRZは前後ヘルパー付きだった気がします。

車高が高いのでヘルパーは無しでも乗り心地が確保できるということなのかコストなのかが知りたいです。

乗り心地や横揺れを考えたいと思うと多少ルーズな方が良かったりする場合もありますので現状に満足がいかなり場合はまだ改善の余地は残されている感じがしますね。

1Gの締め直し

1G締め

前回もノーマルの戻した時点で行っていますが今回は車高が多少ダウンしてしまいますのでもう一度しっかり行います。

次はナット交換は必要ですね。

沈み側のストロークは結構少ない感じがしました。

伸び側で制御されると横揺れはどういった影響がでるのか未知ですがショックの反応がかなり良いのでHKSさんの場合は問題無い感じでしょうね。

交換後の試乗です。

スタビがしっかり効いている感じがかなり伝わってきます。

車高調は少し固めな感じでフォレスタを運転している感じと言うよりはレガシーやBRZの用な感じで車両が動いている感じがあります。

リアは少しかたい感じがありますね。

四輪アライメント

四輪アライメント

四輪アライメントの数値が結構狂っていましたので数値の改善でかなり良くなりそうな気がします。

リアのトーの数値を変更して横揺れでのハンドルの動きを変えようとも思いましたがHKSさんの車高調の動きで車両自体の動きが変わっていますのでまずはその体感でどう感じるかが先ですね。

数値は素直な車高調であう数値に変更をし調整完了です。

調整後の試乗です。

動きはまとまりましたので走りは良い感じです。

問題は横揺れです。どう反応がでるかですね。いつも走ってる場所で確認されるのが一番なので変化が楽しみでもありますね。

走りやすさはありますので硬さが嫌いで無ければ乗りやすいサスペンションだと思います。

車高の高さは

フォレスタ

車高の高さはノーマルよりは若干下げていますがバランスは多少の前荷重で収まっています。

前後の配分でも揺れは影響してきます。

良い方向に向いているといいですね。

それではこの度は静岡県よりご来店ありがとうございます。

また何かございましたらよろしくお願いいたします。

参考取り付け工賃 車高調取り付け工賃18000円(税別)四輪アライメント10000円(税別)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。