ビルシュタイン車高調の持ち込み取り付け
MINIクーパーのJohn Cooper Worksです。
なんでもビルシュタインのモデルチェンジで以前はシルバーの車高調ですが今回は黄色のいつものビルシュタインの車高調になっていました。調整ネジのピッチはかなり細かいタイプになっていました。
まずはフロントの交換です。アッパーマウントは純正を使う仕様になっています。
高さは推奨の40mmダウンです。この車高調は上下に1cmの調整幅がビルシュタインの指定幅になります。
ショック自体は純正にくらべかなり短い感じがしました。
フロントサスペンション取り付け完了です。
フロントは差し込みタイプのストラットモデルになります。
1Gのためにアンダーカバーの脱着が必要です。
フロントは純正ホイールの場合はスペーサーが必要とのことです。
フロントのショックとホイールの間がかなり狭いそうです。純正のショックはその部分が凹んでいました。
社外ショックにはくぼみが無い分ホイールスペーサーで逃がすと言う感じですね。車検はどうでしょうね。
リアの車高調は別体のモデルです。
以前のMINIとはサスペンション形状がかわりましたね。
ネジはずべてE型トルクスになりますのでこれもまた国産とは違いますね。
交換はさほど手間はなく交換完了です。
1Gの締め直し作業
サスペンション交換で車高の変更がありますのでしっかりと1Gでの締め直し作業をおこないます。
この作業で乗り心地もかなり変化がでます。
フロントのロアアームの締め直しはかなり奥の方にねじがあります。
これもE型のトルクスです。
受け側は緩み防止のナットのためこちら側のみで作業可能でした。
さ1G締め直しも終わり試乗です。
ビルシュタインの乗り味はこの車両にあっている感じがします。
ボディ剛性の高いヨーロッパ車には向いていますね。
四輪アライメント
最後に四輪アライメントです。
リアのキャンバーが交換のみで車高を下げた時点ではかなりのネガティブキャンバーです。
リアはトーとキャンバーの調整が可能なため車高調に必要であろう数値のキャンバーめいいっぱいまでは起こすことができました。
トーも合わせて調整を前後終え作業完了です。
フロントのキャンバーは思ったよりついていませんのでタイヤの偏摩耗は少ないと思います。
さて試乗です。
乗り心地がマイルド感が結構でていますので乗りやすさに加えてコーナリングでの安定感はさすがビルシュタインって感じです。
ショックの強度があるのが伝わってきます。
おすすめの車高調です。
それではこの度は静岡県よりご来店ありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃 車高調取付工賃25000円(税別) 四輪アライメント15000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。