タナベSUSTEC PRO ZT40車高調の取り付け
タナベさんの車高調の取り付けです。
この車高調はメーカーさんが乗り心地にこだわっていると言っているだけあって乗り心地は車種にあった乗り心地になっています。
今回は4cmダウンでの設定でご依頼をいただきました。
タナベさんのデータ通りに4cmダウン設定で取り付けます。
減衰力は柔らかめのセッティングでご依頼をいただきました。
ブッシュはすべて開放をし取り付けをおこないます。
ここらへんは当店の細かいこだわりですね。
バネの向きの指定等も説明書に記載がありましたので取り付けしていきます。
リアショックはKYBさんとの共同開発ですね。
最近のKYBさんは色んな所とコラボしてますね。乗り心地にも定評がありますしとにかく寿命も長いです。
フロントは40段調整リアは14段調整ですね。
エディーファクトリー アッパーアーム交換
純正加工品のアッパーアームです。この商品加工の場所がわからないくらいきれいに制作されています。
同時に取り付けをおこないます。
4cmダウンですと少しキャンバー量が足りなくなるとは思いますが無いとリアタイヤの偏摩耗がハリアーはすごいので必需品になりますね。
ブッシュもすべて締め付け直しをおこない作業完了です。
この車両のブッシュ部分(ピロボール除く)はフロントは4個所リアは12個所になります。
この作業でも当然ですが乗り心地や性能の変化はかなりでます。
しっかりおこなうこちが必要ですね。
車高の高さ
車高は4cmダウンです。
タナベさんのデータ通りです。乗り心地は確かに微振動もかなり少なくなっていると思います。
現在はお客様指定の減衰力で柔らかめのセッティングです。高速域では少し固めたい所ですがツインバルブシステムということはショックの沈み込み時は減衰力の変化が大きいと言う事でしょうかね。
四輪アライメント
さて試乗後の四輪アライメントです。
エディファクトリーさんのキャンバーアームを装着していますのでリアのキャンバーはネガに30分ほどになりました。
左右差は若干ありますが許容範囲内です。アッパーアームの延長になりますのでこの交換により通常走行時はトーの入りも悪くなりますのでリアの安定感は少し性能ダウンになる可能性があります。
トーの数値のセッティングで補いますがキャンバー角は調整ができませんので少しでも良いセッティングが重要になります。
その分タイヤの内減りは解消できますね。
フロントに関しましてはこの車高調はピロアッパー調整式、しかもゴムアッパーなので異音対策もバッチリです。いたれり作れりの車高調です。
ホイールのトレッドがギリギリなので納めるようセッティングをし四輪アライメントの作業完了です。
さて試乗です。
なかかな完成度が高そうな車高調です。
ワゴンやSUV系の車高調ではかなりいいですね。
減衰力を煮詰めるとより良くなりそうです。
それではこの度はありがとうございます。
またよろしくお願い致します。
参考取り付け工賃 足回り交換18000円(税別) アーム交換8000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。