MINIのR56の四輪アライメントです。

直進感が全くないそうで試乗してみてもかなり直進性がないですね。
原因は四輪アライメントの数値を見てみないとわかりませんが四輪アライメントの数値のみとも限りませんね。
走行距離は少ないですがゴム部品の経年劣化などが考えられます。
さてまずは測定をしてみます。

 

四輪アライメント

測定数値はかなりひどいっていう感じはありませんがなぜリアのキャンバーが許容範囲よりかなり起きていることになっています。こうなるとリアの安定感にはかけてしまいます。
タイヤの摩耗度合いはへるかもしれませんが走行支障の問題はでそうです。

まずは数値を直していきます。
基本数値に合わせていきますが少し変更していきます。
直進性を重要視はしますが車両自体の問題がなければです。

さて調整をして試乗です。

だいぶ感じ的にはフラツキ感もなくなり直進性が良くなったとは思います。
ただ数値的問題の部分でブッシュ部分だったりの動きの制御良くなったわけではありません。
年式相応の劣化はあると思いますので今回でもっとなんとかとなるのであればそういった部品の交換もおすすめだと思います。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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