パジェロのリフトアップです。
V93Wにオフロードサービスセトグチのリフトアップコイルの取り付けです。
パジェロはボルトナットに固着が無いかがいつも問題になりますがやはり今回もです。
今回は交換できる箇所は緩みましたので交換はできますがやはりトーの調整部分が前後とも緩みません。
フロントはバーナーで炙ることができますので炙って回るようにしましたがリアはブッシュがあるため不可です。
まずは交換です
サスペンション交換作業
それでも結構たいへんなんです。
ボルトナット部分には固着防止剤が塗られていて工具がまずかかりません。
できるだけバラして外さないといけませんがすべて固着気味なんです。
まずはフロントですが外してスプリングをぬきたくてもスリーブが固着しています。
こちらも多少炙って叩いて外しました。ここまでやって諦めるのはもったいないのでなんとしても外します。
スプリング自体の長さはフロントはそこまで長くないので問題はありません。
リアも同じくアッパー部分は全く動きません。
となると取り付けが結構たいへんなんです。
スプリングは思っていた以上に長いため取り付けには若干の苦労もありましたがボルトの固着を手外しで行ったことを思えば簡単です。
交換して1G締めをして作業完了です。
四輪アライメント
四輪アライメントは動く箇所で調整をしていきます。
リアに関してはトーのロッドが動きませんのでキャンバーのロアアーム部分でトーを合わせていきます。
+1度くらいのキャンバーでトーの方は数値に入りました。
どのみち調整はできてもキャンバーの左右差が若干合うくらいでそこまでの違いはありませんね。
フロントは全箇所調整ができますができる限りの調整である程度良い感じの数値はできました。
試乗です。
ストロークは伸び側がやはりかなり少ないですね。
ストロークのうごきに余裕が無いです。
リアショックだけでも交換するともう少し余裕がでそうです。
車高はかなり上がったので見た目はかなり変わりましたね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。
