ビートのスプリング交換にタイロッドエンドブーツの交換です。
ビートも30年たっていますのでまずは全箇所外れるかから行っていきます。
サスペンション交換作業
さて順番に部品がサビなどで取れない箇所はないかなどを見ながら外していきます。
ボルト内部のサビは結構ありますがすべて緩み交換には必ず必要箇所は外れました。
まずはショックを4本外すのですが差し込み式のサスペンションなのでやはりナックルから抜き取るのに少し広げないとむずかしいショックはありますね。
それでも4本外れました。
スプリングを交換していきますが4本ともバンプラバーがありません。
フロントに関してはかけらすらありません。
交換時にフロントはショックが立てると下がって行ってしまいます。
こういうショックなのか抜けているのかは不明です。
段差ですごい音がするそうなのですが原因はこの部分でしょうね。
バンプラバーをご用意いただいておりますので取り付けしていきます。
サスペンション交換をしてタイロッドエンドブーツの交換をおこない1G締めです。
1G締め作業
最後に締め付けを完了させて取り付け作業完了です。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
最後に四輪アライメント調整です。
測定してみると車高変化分の数値の変化はありますね。
少し気になるのは前後のキャンバーですね。
少し基準値範囲内ではありますが左右差があります。
運転席に座ってみると左右差はなくなります。
こういった原因はサスペンションブッシュやショック自体にヘタリなどがある場合がありますね。
調整可能箇所を修正して数値もキレイになりました。
30年経っていてすべて基準値範囲内に収まるのもすごい感じもしますね。
試乗です。
ビートのノーマルがどんな感じだったか覚えがありませんが現在の車のイメージではありませんね。
この時代にはこの時代の動きがありますね。パワステ無しはやはり面白いです。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。