Axis styling  パーフェクトダンパーの取付

Axis styling パーフェクトダンパー

通販で人気のある商品だそうです。

このモデルは今のシリーズの前のモデルだそうです。

目指したのは純正のような柔らかさ
アルファード・ヴェルファイア特有の不快な揺れを解消。
現行型アルファードやヴェルファイアの4輪独立の足回りのような、しなやかな乗り心地を実現。
ローダウンしていることを気づかせない快適性で奥様も大満足。
乗り心地の不満を解決できるパーフェクトダンパーⅡでワンランク上の快適空間をご体感ください。

AXIS STYLING様: パーフェクトダンパー

 

とありますね。

専用設計でのデータどりがしっかりされていそうです。

説明書もオリジナルなのでわかりやすいようなわかりにくいようなですが言いたいことは伝わる説明書でした。

取付作業

フロント車高  リア車高

フロントはアッパーマウント付きのモデルでキングピンの角度が最初からずらしてある設計です。

キャンバーの入り方を最初から補正しています。

キャンバー自体はストラットボルトで調整できるように設定されています。

その数値もしっかり説明書には記載されていますがさて数値はどうでしょうか・

リアは特別加工も無い商品でそのまま取付ができます。

ストロークも書いてありますがわかりにくいのでストロークとバンプの適度な量をしっかり図り設定しました。

車高の高さは説明書通りで70mmダウンなのですがかなり低くなってしまうためリアは全上げでの設定です。それでもフェンダーとタイヤのクリアランスが指2本無い位です。

フロントはリアの車高の合わせて調整を行いました。

光軸ロッドの取り付け

光軸ロッド  光軸ロッド取付

光軸ロッドは純正位置とお同じ長さで取付をおこなっています。最初に測定しての取付です。

1Gでの締め付け直しも完了させて試乗です。

四輪アライメントはかなり狂っていますので走りづらさはありますが乗り心地は柔らかくも無く固くの無くでの乗り心地で良いと思います。商品の開発がしっかりできている感じが伝わってきます。

20インチクラスのタイヤになると少しハネはでそうな気がします。

車高の高さ

フロント車高 リア車高

リア全上げでこの車高なのでかなり低めですね。

四輪アライメントの測定と調整

アルファード四輪アライメント

さて特殊なアッパーマウントが付いた車両ですが数値はどおでしょうか?

現状でフロントのキャンバーが2度です。GGH25Wの4WDの車重で2度ですとタイヤの摩耗は少しはあそうです。

めいいっぱいおこして2度なのでメーカーの説明書とは1度位の違いがありました。

キングピンの角度での2度とキャンバーの角度での2度は動きが違いますのでキングピンの数値で確認すると動き的にはいいのでしょうがタイヤや4WDの特性などをトータルで考えると少しキャンバーは多いですね。今回はトーの数値を考え設定しキャンバーの左右差をあわせ現状で最適にはさせていただきました。

タイヤの減り方などを考え純正の補正ボルトなどをご検討いただきました。

 

アルファードローダウン

調整後の試乗では走り安さはかなりでていますので運転は楽になると思います。

まだまだ色々なメーカーがありますね。しっかり勉強しないといけないなって思いました。

差し入れ

そして差し入れありがとうございます。

またよろしくお願い致します。

参考取り付け工賃 車高調取付工賃18000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。