アウディA7クワトロ 4Gにホクトランドのダウンサスの取り付けです。
メーカーだうん量は35mmと書いてあります。
ダウンサス取り付け作業
まずはフロントからです。
フロントはダブルウイッシュボーンで取り外しはこの型はアッパーアームは外さずに交換ができますので重さは楽になりました。
アームの動きを考えれば外し方も簡単です。
ホクトランドのスプリングは純正スプリングと同じ長さか少し長いスプリングです。
4Gの方が前の型より交換は楽になりました。
ロアアームブッシュも緩めやすい形状になりました。
リアです。
リアも慣れればさほど大変ではありません。
ブッシュを緩めてアームを1箇所外せば純正のスプリングの長さなら問題なく交換できます。
ですがホクトランドのスプリングは純正より長いんです。
そうなると運転席側は燃料ホースがあり少し大変でスプリングコンプレッサーが必要になります。
スプリングの取り付けが完了したら1G締めです。
1G締め
フロントは事前にダウン量を確認してバンプをカットしています。
リアは別体なので1G状態時に確認します。
確認するとブッシュをすべて緩めた状態でバンプまでの距離はおおよそ5mmほどです。
これでは確実に走行時バンプタッチで乗り心地が悪いです。
いくらボディ剛性があっても突き上げはどうにもなりません。
しっかりカットします。リアはカットして加工が入りますがしっかり行えば乗り心地もついてきます。
車高の変化
車高はかなりのダウンです。
フロントはフェンダーにかぶりかけています。かなり下がった気がします。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
四輪アライメント調整は前後のトーとリアのキャンバーの調整がメインになります。
フロントのキャンバーはメンバーでの変化ですがすでに変更したい方向にはめいいっぱいなのでフロントのキャンバーには少し左右差がでています。
リアのキャンバーは基準値までいけますがフロントのキャンバーがかなり多いのでリアも走りを少し考えて少し基準値より変更してます。
トーの数値もキャンバーの数値に伴い変更して調整しました。
調整完了です。
ダウンサス取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
ダウン量が多くストロークもある程度は確保していますので乗り心地などには問題はなく1G締めでマイルドなのり味です。
調整前の数値でリアがかなり悪かったため調整前の試乗ではかなりふらつきや安定感の無さがありましたが調整してかなり良くなりました。
問題はフロントのキャンバーの多さが少し気になります。
雨の日は少し気になるかもしれませんが内減りがあまりにひどくなるよりはと言う数値での調整をおこなっておりますのである程度の走行にも妥協点が必要になります。
できる限り影響は少ないように調整はおこないました。
しかしよく下がるダウンサスでした。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃
ダウンサス取り付け工賃25000円(税別)四輪アライメント調整15000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。