いつもありがとうございます。
車高調のスプリング交換です。
交換のバネレートはリアは20キロフロントは12キロです。
フロントは自由長変更のヘルパースプリング仕様です。
車高調スプリング交換
スプリングはミツルパワーのマジバネ20Kをリアに取り付けしてリアについている12Kをフロントにつけるという作業です。
ヘルパースプリングはハイパコのバネレートのないモデルで単純にストローク量のためのものです。
これでショックの使う位置は変更ができるようになります。
フロントを脱着するのに片側はトップナットの部分がつぶれていて外すのに一苦労です。
取り外してねじ切り加工をして銅グリスを付着させて取り付けしました。
フロントは1G状態でストロークの伸び側と縮側のセッティングをおこないます。
ヘルパースプリングでの短いバネなのでセッティングの幅も増えますね。
今回は車高を低くしていますので単純にバネレートアップでフェンダーとの干渉を防ぐためのものなのでセッティングもストロークのみの考えになります。
リアは20Kです。
少し硬めですが車高の高さのキープも考えるとそこまでのバネレートアップもできません。
今回は後5mm調整幅が残りました。
前後の交換が終わり四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
このスイフトはフロントにピロアッパー調整式のものがついています。
ですがこれがかなり調整しにくいんです。
スイフトはもともとアッパーマウント1点止めになりますので台座を作って下側より調整式のピロアッパーが調整できるようについています。
考えられていますが調整はかなり大変です。
今回はキャンバーの数値は前回と同じくらいの数値に調整します。
車高を下げたはずなのに数値の変化はトーのみの変化でキャンバーの量の変化はありませんでした。
ピロアッパーを全開で寝かせて調整をしてストラットボルト部分で左右差を合わせました。
トーは動きが少なくなった車高調で街乗りがメインなので今回はタイヤの減り方のみを考えて調整をおこないました。
これで完了です。
車高調スプリングバネレートアップと四輪アライメント調整後のインプレッション
試乗です。
バネレートアップでもショックの硬さは十分ついてきている感じがしますのでそこまでバネだけの動きは感じませんでした。
キャンバープレートもついていますがトーの数値もきれいな数値なので違和感はさほどありません。
車高が低いのでまだまだフェンダーの加工は必要になってきそうでした。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃
車高調スプリング交換16000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。