プラドにJAOS車高調と四輪アライメント調整のご依頼をいただきました。
タイヤ交換も事前にお持ち込みいただき組み込みを行いました。
タイヤは285サイズなので通常よりワンサイズ大きいマッテレです。リフトアップに伴いサイズ変更です。
285のマッテレかなり思いです。当店のチェンジャーですと大きさはこのあたりが最大ですね。
サスペンションはBATTLEZ リフトアップセット VFCAの車高調です。
チタン配合材を使用したヘタリ保証付きのコイルスプリングとハーモフレック機構を搭載した減衰力調整式高性能ダンパーを組み合わせリフトアップサスペンションキット。さらにフロントに車高調整機能を設けています。
引用元:JAOS様 BATTLEZ リフトアップセット VFCA
KYBさんのショックのモデルです。
サスペンション交換作業
ラテラルロッドの取り付けもあります。JAOSさんのスプリングは長いですよ。
フロントの取り付けです。
フロントはJAOSさんの指定の一番あげれる車高まで上げて組み込みます。この足回りは車高調ですが組んだ状態では回すことはできません。
調整には取り外しが必要になりますので最初に取り付けの高さを決めていただきます。大体説明書最大で組まれる方が多いですね。
交換時はアッパーアームなども1Gで締め付けます。
1G状態でショックのストロークも見ておきますが伸び側は少し、少ない感じです。
リアの取り付けです。
リアはストローク問題なさそうです。
減衰力は8段で調整です。ガソリンの基準値が6-10段なのでとりあえずは中間です。
乗り心地の好みは皆さん違いますのでまずは中間がいいと思いました。
ラテラルロッドも取り付け出面をあわせます。
さてタイヤを取り付けで作業完了です。このタイヤはかなりの重量です。現在ワイトレがついていますが強度が少し心配です。
車高の高さ
車高の高さですが10cmほどは上がっています。
タイヤの外形もかなり上がっていますので上がり幅がかなり増えたのだと思います。
このタイプの足回りはよく取り付けしますがいつもは7.5cmほど上がっていますので残りはタイヤ分ですね。
四輪アライメント調整
285サイズのタイヤはやはりハウス無いに当たりますね。
バックでフロントのアンダーカバーにあたります。
リフトアップ時はキャスターが後ろに下がりますがそれでも当たります。後ろ側も狭く当たりますのでキャスターも考えなければなりません。
現状キャンバーがかなりのポジティブキャンバーのためまずはこの部分を修正していきます。
そうなると厳しいのはキャスターです。
このセッティングが難しいです。なれていますのでいつもの用にセッティングをして一番逃しやすい位置でのセティングです。
あたっても加工ができる方を感がます。
セッティングが完了し四輪アライメント調整完了です。
リフトアップと四輪アライメント調整後のインレッション
取り付け時と比べるとかなり安定感向上です。セッティングって大事だとわかりやすい1台でした。
ハウス無いはバックで主に前側が当たります。アンダーライナーなので加工はできる部分です。
後ろ側はもうすでにご本人様が加工されていましたので問題無しでした。
サイズアップは結構厳しい部分もありますが見た目はかかり変わりますね。
一回り車が大きくなった感じがしますね。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃
タイヤ交換4本処理タイヤ、脱着無し8000円(税別) 車高調取り付け22000円(税別)ラテラルロッド取り付け1000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。