ステップワゴンよりアルテッツァに乗り換えをされたそうで今回は車高調の取り付けとツメ曲げ加工に四輪アライメントのご依頼をいただきました。
ツメ曲げは9Jのホイールで少し太めのホイールをチョイスされるそうです。
まずが車高調の取り付けからです。
車高調はファイナルコネクションのリミテッドⅡの取り付けです。
先日取り付けをしたマイルドダンパーとほぼ同じ感じの商品です。減衰力の違いはありますね。
車高調取り付け作業
まずはフロントからの取り付けです。
フロントはクラウン17系と同じ足回りなので交換はいつも通り交換です。
ABSのブラケットは無いのでブラケットの金具ごと外してタイラップで固定です。このほうが見た目良い感じです。
先日付けたマイルドダンパーは仮付で車高がベタベタになってしまいました。
ファイナルコネクションリミテッドⅡは先日の長さと同じくらいに初期設定がなっていました。
リアも同じく長さがちょうど良い感じになりそうです。
バネレートはフロント14キロ、リア10キロのセッティングの商品でした。
1G締め直し
アルテッツァはフロントダブルウイッシュボーンでリアはマルチリンクなので前後しっかり1G箇所があります。
しっかりおこないことでこの車両も全く乗り心地が違います。
車高の高さは
ノーマルに比べるとかなり下がっています。
車高はおおよそ初期セッティングで良い状態の車高になっています。
マッチングがしっかりしているのかもしれませんね。
試乗での乗り心地ですが先日のクラウンとよく似ています。
14キロぐらいあるスプリングって感じはしません。かなり動きがマイルドです。車高調の車両で直巻スプリングなのでそれなりの走りですがスポーツカーでも街乗りから弱ワインディングまでといった感じでしょうかね。減衰力は中間です。
フェンダーツメ曲げ
アルテッツァはツメの量が結構多いです。
ツメ曲げによって履けるホイールのサイズも結構変わってきます。
今回は9Jなので結構ピッシリと折り込みます。
内側をコーキングしてツメ曲げ作業完了です。
借りで9Jのホイールを持参されていましたのではめて見ました。
上から見ると少しはみ出ている感じがありますがフェンダーへの沈み込みでなさそうです。
四輪アライメント
アルテッツァは前後のキャンバーとトーの調整が可能です。
今回は取り付けされるホイールのことも考えある程度キャンバーを付けてのセッティングです。
街乗りでは少し多い感じのキャンバー量ですがワインディングではちょうど良いであろう数値になっています。
トーの数値もセッティングし直して四輪アライメント調整完了です。
車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
アルテッツァで街乗りでしたら楽しく乗れる感じの車高調です。動きも収まりもいいので運転も楽です。
1Gでブッシュは正常になっていますのでショックの減衰力もしっかり違いが出てくると思います。
ミニサーキットなどの走行を今後行われるのであればまだ減衰力にも余裕がありそうなのでスプリングのレート(メーカー)変更をしてみても面白い感じがします。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃
車高調取り付け工賃18000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別) フェンダーツメ曲げ工賃10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。