おクルマを中古でご購入したときからハンドルのブレが気になるそうです。
速度域は100キロぐらいとのことです。
タイヤも新品交換された際には80キロでのブレは止まったそうです
となると車両側の問題になってきます。
現在のタイヤを見るとすでにリアタイヤの外側が段べりをしてしまっています。
試乗時も感じましたがリアの落ち着きのなさを感じます

1G締め

まずは車両自体のブッシュも正常な位置にしていきます。
中古車なのでどの状況で乗られていたかもわかりませんからね。
1G締め時点でブッシュの動きも観察しますが特に問題は感じませんでした。
ここで大きく動きがある場合はなにかぶつけたかもって可能性がでてきますので良かったですね。

フロントはアンダーカバーを外してロアアームをおこなっていきます。
アテンザもリアのロアコンブッシュが切れやすいですがこの車両はまだ切れてしまっている感じは見た感じありませんでした。

四輪アライメント

さて四輪アライメントの数値です。
この数値くらいであればハンドルブレもでるかもってギリギリの数値には感じます。
経たりでキャンバーの数値も変化しつつトーの数値の変化もだったらブレには繋がらなさそうですが現状の数値はトーとキャンバーのバランスが悪いです。
前後ともにトーの数値とフロントのキャンバーを調整していきます。
数値もでましたので試乗です。

違和感はありませんね。
調整前の違和感も無くなりました。
ですが高速でブレがでなくなるかは別の話になるかもしれません。
現状の数値問題はありませんのでこれでブレが出るということになると車体側になにか問題がでている可能性はあります。
現在のタイヤも段べりがひどいのでタイヤがきれいになるまではまだブレがでるかもしれませんね。

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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