86にブリッツの車高調の取り付けとワイドトレッドスペーサー前後の取り付けです。
車高の高さは推奨くらいでおおよそ3cmなのでそのままのダウン量であれば推奨でご希望になりますがいつもフロントが3cmも下がりませんのでまずは取り付けして確認します。
車高調取り付け作業
まずはフロントの車高調からです。
フロントは加工などもありませんのでそのまま取り付けをしてきます。
アッパーマントのナットなどは仮組と書いてありますのでまずは規定トルクで締めていきます。
リアは内張りに穴あけの加工が必要です。
いつも加工していますので事前に穴あけを行っておきます。
取り外しはいつもの通りブッシュを緩めれば簡単にアームを外さずとも交換できます。
1G締めの前に車高を合わせます。
車高の高さ
リアは推奨組で3cmダウンしましたがフロントは15mmしか下がりません。
指2本ほどのフェンダーとの隙間にしたいためあと15mmほど足りません。
まずは調整します。
ストラットボルトを締め付けしていると車高の調整が硬くてまわりません。精度の悪さと言うかもともとケースに直接ブラケットが溶接してあるのでひずみが出るのも仕方ないですね。コストダウンの極ですね。
HKSさんやTEINさんはケースにブラケット取り付け部分が巻き付けてあるのでそういったことはないですね。
こういった強度部分で車高調の動きも変わってくるんですよ。
調整してシートロックしてブラケット締めて車高調整完了です。
車高調整したら四輪アライメントは狂いますので調整したら毎回調整と考えるのであれば回らくても問題は強度以外ないですね。
1G締め
車高を決めて1G締めです。
緩めたブッシュを締め直しして試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
今回ワイトレをフロント20mmリア25mm入れていますので結構フロントの出面がぎりぎりになります。
ブラケットを前回でおこして-1度30弱なのでちょっと街乗りで内減り傾向ですね。
車高調仕様で車高の変化がある場合はよさそうなキャンバー量ですが奥様が乗られるということでタイヤは内側を気にしてください。
リアもキャンバーは若干多めです。
トーの変化でタイヤのことは考えていきます。
調整完了で試乗です。
車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
さて試乗です。
走りは若干硬めですが街乗りでも86であれば問題ないレベルです。
これがワゴンなら硬いっていってしまうでしょう。
減衰力は中間なのであとはこのみの調整をしてみるとよいと思います。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 車高調取り付け18000円(税別) ワイトレ同時取り付け2000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。