新型のシビックにRS-RのTi2000ダウンサスの取り付けです。

rs-rスプリング

さて取り付けですがシビックはもともとストロークが少なくそのまま取り付けすると確実バンプタッチで乗り心地悪化になります。RS-Rはそのまま取り付けとなっていますがそのままつけると乗り心地がかなりの乗り心地になります。

開発時は気にならないのでしょうかね。

今回はバンプをカットしての対応で取り付けします。

サスペンション交換作業

フロント取り付け

まずはフロントからです。フロントのバンプラバーはもともと純正でも短いバンプラバーがついています。

それでもストロークを出すために必要分のカットをおこないます。

リアダウンサス

リアはショックと別体の足回りのマルチリンクです。

ショック側にバンプラバーが入っていますのでカットしてストロークを出します。

1G締め作業

1g締め

ストロークの確認をします。かなり少ないですがストロークは若干あります。バンプタッチの用な乗り心地にははならずに済みそうです。

シビックノーマル車高 ダウンサス取り付け

車高の高さは結構低いです。

この車両のリアはフルブッシュに近く大型のブッシュなのでリンクの効きもかなりあります。

しっかり行うことで正しい車高になります。

バンプラバーで車高が下がらないブッシュが効いて車高が下がらない、そのため乗り心地が悪いっていうのは取り付け方でカバーできますがもともとバンプタッチでセッティングを出しているメーカーなのでバネの乗り心地はメーカーのテストとは全く変わってしまいますね。

RS-Rの求めるところはどこなんでしょう。早く出すことかな?

 

試乗後四輪アライメント調整です。

四輪アライメント調整

四輪アライメント調整

さて四輪アライメント調整です。

フロントはローダウンしていますのでキャンバー調整をできるようアッパーマウントのピンは外しています。

なのでフロントのキャンバー調整と前後のトー調整が可能です。

フロントのキャンバー調整はかなり少ない調整範囲になりますが調整できる箇所はしっかりとです。

前後のトーも現在のキャンバーに合わせて調整をおこないました。

数値もキレイになりました。

ダウンサス取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

バンプのタッチの感じからいうとリアの方が少し強めのバンプタッチな感じです。

バンプの厚みやショックの減衰力が違いますので違いはでてきますね。

乗り心地はマイルドな感じの乗り心地で安定感もショックが動きますのでしっかりあります。

走りと言うよりは街乗りでの仕様っていう感じですね。

 

それではこの度はありがとうございました。

また何かございましたらよろしくお願いいたします。

 

参考取り付け金額

ダウンサス取り付け工賃16000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)

 

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。