HKSの車高調の取り付けです。今回はマックスⅣ GTです。

ストリートモデルの商品ですね。

HKS車高調

組み付けはメーカー推奨でおこないます。

車高調取り付け作業

 

フロント車高調

フロントはHKSさんの車高調は減衰力調整のダイアルが下側についていてロッドが長いので入れるときに注意して入れないとロッドが曲がってしまいそうです。

アッパーマウントが特殊な形状でストロークが考えられています。

 

リア車高調

リアは通常のストラットでSPとは違い調整式ピロアッパーでは無いです。

ブラケットでのキャンバーの調整になりますね。

1G締め

1G締め

ブッシュ部分の締め直しをおこないます。

フロントは設置していても締めれます。リアも可能ですが今回は足回り交換をおこなっていますので外した状態の方が簡単なので外した状態でライドハイドを図りおこないます。

車高

車高の高さはほどメーカー通りの車高です。

試乗です。SPに比べると柔らかさはありますね。街乗りには適している感じがあります。現在はスタッドレス装着なので夏タイヤに交換した際はどう変化がでるのか楽しみです。

 

四輪アライメント調整

四輪アライメント調整

四輪アライメントの調整は前後のトーとキャンバーの調整をおこないます。

データはHKSさんのテストデータをもとに調整をしていく予定だったのですがテスト数値と車高の高さの違いがあるのでしょうか?

前後のキャンバーが思っていた以上につきません。

リアのキャンバーはめいいっぱい調整して純正の基準値調整範囲よりおきています。-1度程度で左右差が合うくらいです。基準値が-1度30分なのでそこまでもねませんでした。

フロントのキャンバーはHKSさんのデータくらいはネガになりますがリアのキャンバーの数値との兼ね合いもありますのでフロントのキャンバーも変更しトーの数値も変更です。

数値も整い四輪アライメントの調整完了です。

 

車高調取り付けと四輪アライメントの調整後のインプレッション

タイヤがスタッドレスタイヤということもありますのでタイヤの感じがでますね。ということは足回りの動きはわかりやすい車高調ですね。

リアのキャンバーとトーの変化でリアの入りがずいぶん変わっています。S660のノーマルの感じとはだいぶコーナーの入りが変わった感じがします。

車高調の動きでコーナーでのロール感はかなり抑えられていて楽しく走れそうです。

直進性も良いので街乗りには最適な感じですね。

キャンバーはキャンバーボルトがアムテックスさんからの設定がありますので今後の変化を求めたいのであればこういった商品もおすすめです。

 

それではこの度はありがとうございます。

また何かございましたらよろしくお願いいたします。

 

参考取付工賃 車高調取り付け工賃14000円(税別) 四輪アライメントの調整10000円(税別)

 

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。