クスコ ストリートZERO Aの持ち込み取付
クスコさんのストリートZEROAの車高調の取付です。
アッパーマウント純正仕様で減衰力40段調整モデルです。
中古の場合はまず締め付けや組み込みを確認してから作業をおこないます。
車高調取り付け作業
まずはフロントの車高調からです。
フロントはストラット形状の足回りです。
車高の高さはフェンダーとタイヤクリアランス指1本ほどに調整です。
アッパーマウントが純正で直巻タイプのスプリングでは無く異型のスプリングが装着されています。
直巻に比べるとダイレクト感は軽減されワゴンのようなゆったり感がでやすですね。
リアはウイッシュは2種類の足回りがあります。
このトーションビームのタイプとマルチリンクのセリカと同じ形状の足回りがあります。
今回はトーションビーム車です。
ウイッシュの場合はトーションビームでもショックとスプリングが一体型ですね。これはカローラワゴンと同じです。
エスティマや20系のアルファードはショックとスプリングが別体でショックが後ろ寄りについています。
この違いはなんであるのか気になります。後部座席の荷重の乗り方の違いなどかなあ
さて1Gでの締め付けも終わり試乗です。
中古は走って見ないとわからない部分が多く、異音があったりショックの動きが悪かったりする場合があります。
今回は特別問題な感じもありませんでした。
四輪アライメント
交換後は四輪アライメントです。
四輪アライメントはリアはトーションビームなので調整が不可になります。
フロントはキャンバーとトーの調整が可能です。
フロントのキャンバーはストラットボルトの部分のガタでおこないます。
今回キャンバーボルトもご用意いただきましたがアムテックスのボルトに似た商品ですがこのクスコの車高調には取り付けができませんでした。
クスコのストラットボルト部分のブラケットの形状がキャンバーボルトのワッシャーに干渉してしまうからです。
キャンバーボルトが無くとも今回はちょうど良いキャンバーまでガタのみで修正がしっかりとできました。
中国製品の用なキャンバーボルトだったので純正の方が安心なきもします。
トーだいぶトーアウトになっていましたのでしっかり修正し作業完了です。
調整後は調整前と比べると格段とよくクスコの車高調も中古でも問題なくしっかりしていますので安定感もよしです。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらご利用お待ち致しております
参考取付工賃 足回り交換18000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。