E65にラルグスの車高調取り付けと四輪アライメントです。
BMWの中でも結構やりにくい車種となりますね。
フルタップの車高調はE65へはあまり取り付けを行った記憶が無いですが乗り心地などはどうでしょうかね。
車高調取り付け作業
E型は少し記憶をたどりながら作業をしていきます。
7シリーズはリフトアップが一番手間がかかるのとホイールがスペーサー付きのためこの部分も苦労があります。
まずはフロントを交換していきます。
E65はすこしやり方を特殊でおこなっていきます。
アームもブッシュ部分を緩めるのみブレーキもなにもはずしません。
SSTを使って外していきます。
車高調に取り替えますがスタビリンクとABSなどのステーがあたってしまうと説明書には書いてあり回避してくださいとなっていますがなんとも加工方法などの記載は無しです。
当たるのは助手席側ですが曲げるレベルでは無いためブレーキのセンサー用の部分だけをカット加工してあたらい用にします。
リアに関しては問題無しです。
ブッシュを緩めれば簡単にできます。
交換して車高を決めていきます。
車高の調整
基準値が何なのかも説明がないので分かりませんが現状素組みをして車高はある程度よい感じですがリアが被ってしまっていますので希望にはならないため上げます。その分フロントにでた影響を見ていき前後の荷重状態も見ます。
フロントよりのセッティングになってしまいますがフロントの隙間を消すにはです。
バランス的には純正数値よりリアは1cm余分なのでフロントヘビーは若干ですが回避はできます。
四輪アライメント
上記の荷重も甘味して調整をしていきます。
前後のトーとキャンバーの調整ができます。
リアトーのナットはほとんど締まっていませんでした。このアームだけマーキングして新しいのがついているのでどこかのタイミングで交換はしているんでしょうね。
さて試乗です。
減衰力はマックスより12段戻しでセッティングをしていますが20インチで乗り心地はハリがありちょうど良い感じです。
リアの減衰力再調整が難しいのである程度でセッティングをしました。
内張りの加工をすればリアも調整はできるとおもいます。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。