さてGR86にHKS車高調の取り付けです。
高さはHKSさんの車高調はメーカー推奨でつけてもらいたいところですがあまり低くしたくないとのことで前後バランスとスタビリンクの長さを考慮しつつ上げます。
車高調取り付け作業
新車なので交換も問題が出る箇所も無く交換できますが社外ホイールに交換がされていてそのナットが超ロングスピンナーにパイプを延長してやっと緩むことができました。500Nまで締めれるトルクレンチでも無理だったのでどうやって締めたのかが気になります。一度緩めてトルクレンチで締めてもう緩めても通常通りなのでこれは締め付けに問題があるのではないでしょうかね。
この部分にかなり苦労しましたが交換はさほど時間もかかりません。
事前にレバー比なども考えて高さは調整していますがまずは取り付けをしてブッシュを緩めて車高を見ます。
高さを微調整して1G締め作業です。
この作業で取り付け完了です。
車高の高さ
フロント15mmリア20mmダウンで5mmの前下がりに仕上げています。
四輪アライメント
最後に四輪アライメントです。
フロントキャンバーはメーカー推奨は2度セッティングになっていますがリアのキャンバーの量とフロントの量を考えて調整をしていきます。
フロントはホイールの出面も厳しいですが必要キャンバーで良い感じにはなりました。
キャンバー量とサイドスリップを考えるとトーアウト仕様もありですが街乗り車では内減りの原因になってしまいます。数値を補正しつつ調整をして完了です。
試乗です。
HKSさんは吊るしの車高調の中ではやはり街乗りからワインディングまでなら楽しい感じで走りたくなる車高調に感じます。
スポーツ走行重視やしっかり感をあまり感じたくないのであればブリッツやTEINなどが良さそうですがスポーツカーなのでやはりらしさっていうのが肝心になりますね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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