さてプリウスのサスペンションのリフレッシュを兼ねて交換をしていきます。

今回はボリュームのある作業です。

まずは車高調はビルシュタインB14でダウン量は25mm程度にセッティング
フロントはロアアーム交換、タイロッドエンド交換、ロアアームボールジョイント交換、クスコスタビに交換、スタビリンクラルグス、リジカラ。
リアはスタビライザーはUSのTRD、リジカラです。

サビが結構ありますのでまずは緩めれるだけ緩めて作業をしていきます。

サスペンションリフレッシュ交換

 

さて交換です。

純正部品のボルト・ナットもすべてご用意がありますのでフロント車高調はまずは事前に組み付けをおこなっていきます。
さて交換していきます。

 

今回はリアからの作業開始です。
まずはUSのTRDパーツからです。
初めて取り付けする商品です。
スタビの動きとしてはスタビバーよりは意味をなしてる商品だと思います。
ビルシュタインはリアは直巻になりますので硬さには直線的な動きになるでしょうね。

リジカラも取り付けしていきます。
補強バーなどはすでについていますのでビルシュタインの硬さであれば補強バーもあって良いと思います。

さてリアは問題なく思っていた時間で完了です。

続いてフロントです。

フロントは車高調は事前に組み付けをしていますので特別取り付けには問題はでませんが現状のものを外すのにクスコさんのタワーバーがついていますがサビで外すのに一苦労があります。
純正のワイパー周りの10mmのボルトもすでにご来店時に1本折れているのでかなりの固着がありそうです。
専用部品があるのでなんとか外しました。

さてこれでサスペンションは外れますが今回はロアアームやタイロッドエンドなどもありますので手順を考えて行わないとバラバラになり戻すのに大変になります。
ドライブシャフトも外さないといけませんがセンターナットのご用意がありませんでしたので今回は再使用します。
サビがこの部分もかなりありまずはしっかり磨いてから緩めます。かじりが若干ありますのでネジ山修正をしておきました。

さてこれくらいは交換ではいつもあることなので問題はまだないのですがタイロッドエンド交換が固着で結構時間がかかってしまいました。
バーナーで炙ってなんとかゆるめれましたが諦めようか迷うギリギリでした。
その他は問題ない感じで外せましたのでリジカラも同時に入れながらすべてのボルト・ナットにカッパーグリスを付着させて取り付けをしていきました。

無事完了です。

車高はビルシュタインの指定位置では思った車高にはならないので調整幅を抑えながら左右差をあわせて調整をしました。
このプリウスは左右差が結構でている車両でした。

同時に四輪アライメントです。

四輪アライメント

タイロッドエンドを外していますのでやはり数値は結構ひどいです。
今回はキャンバーボルトを1本いれて1度付近に調整をしています。
トーの数値も変更して調整して数値も良い状態になりました。

試乗です。

タイヤは17インチのミシュランパイロットスポーツ5です。
スポーツ性能のも優秀なタイヤで現在のサスペンション仕様にあっている感じはありますね。
欲を言うならもっとスポーツよりでもよいかもしれません。
かなりしっかり感がでていてプリウス感がかなりなくなっている感じです。
好みによりますがここまでやればこのB14でも硬さを感じず収まっている感じがしました。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会がございましたらご利用お待ち致しております。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。