カプチーノのサスペンション交換です。
カプチーノも作業工程が大変と言うよりはボルトナットがどうなっているかで作業時間が大きく変わってくる車となっていますね。
サスペンションはフロントのスプリング交換をおこない前後の1G締めをおこなっていきます。
サスペンション交換
さてフロントのサスペンション交換です。
ショックはKYBのNEWSRがついています。
交換はすこしまえに行っているそうです。
さて外していきます。
ボルト・ナットなどが新品に交換されていますのでなんて外しやすいのって感じです。
交換はすぐ完了して1G締めです。
1G締め作業
さて締め直しをしていきます。
どんな工具を使っていたのか全く忘れていますね。
もう25年にもなる車両です。
この頃はもう1G締めを気にして作業していた気がします。
昔の車両はブッシュもスリーブとゴムが別体になっていてグリスアップが主流でしたね。
現在は耐久性などの考慮でこうなって行ったんでしょうかね。
なんでも共用部品ですね。
これが1G状態でのスプリングの状態です。
密着している位置がすごいですね。基本レートがある部分はしたの部分だけなんでしょうかね。
締め直し完了で試乗後四輪アライメントです。
四輪アライメント
試乗時ハンドルセンターが気になっていましたがまずは四輪アライメント測定です。
リアの数値があまり良くありませんね。
まずは調整していきます。
うーんリアのトーのカムのナットがかなりゆるいので回ってしまったんでしょうね。
そのせいでスラスト角がズレてハンドルセンターに影響がでたって言う感じですね。
他のボルトナットも良いトルクでしまっていたのでこの部分だけ締め忘れは考えにくいので緩んできた可能性が高いですね。
今回は少しオーバートルクで締めてありますが緩むようであれば調整ボルトとナットは交換を行ったほうがよいですね。カプチーノはスプリングワッシャ仕様なのでこういった緩みはあり得るでしょうね。
さて調整して作業完了です。
試乗です。
スプリングの巻き方が結構特殊で乗り味が気になっていましたがそこまでひどい突き上げもない感じです。
四輪アライメント調整後は直進性もかなりよくなり走り安い感じになりました。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。