SHOWA ハイエンドモデル EVOLUTION -極-の取り付け

ショーワ 極

SHOWAさんのハイエンドモデルですね。

メーカーの仕様は

 

技術的に追加した大きなポイントは、電子制御に頼ることなく減衰力を可変することができ、様々な状況下において乗り心地と操縦安定性の両立を実現する「SFRD(Sensitive Frequency Response Damper/周波数応答式可変ダンパー)の投入。路面からの入力や、車速変化、ステアリング操作からダンパーの作動周波数により、自動的に減衰力を連続的に変化させています。
これにより、ザラメ路や凹凸がひどい荒れた路面からの入力をソフトにいなし、コーナリング時やスポーツ走行においては粘りを持ちながらも軽快なフットワークを実現。
“しなやか”と“スポーティ”という相反する性格を両立させることは通常不可能に近いですが、「SFRD」はそれらを生かすことができます。
ドライバーの呼吸をくみ取り、素直に反応し、クルマと一体感ある走りを楽しませる「EVOLUTION -極-」。SHOWA TUNINGのトップとしてふさわしいモデルです。

とあります。

スプリング自体も中発製なので乗り心地も格段と良い気がします。

ショックの吸収率が良くスプリングは粘りの強いメーカーなのでそのマッチングがうまくでていれば乗り心地も格段といいでしょうね。

取り付け作業

S660リア足回り  ショーワS660フロント足回り

S660はフロントは特殊形状ですリアはストラット形状ですね。

しかし目立つ色ですね。キャンディーレッドでの塗装ですかね。

車高のダウンは無い車高調ですが取り付け時はしっかり1Gでの締め付け作業も行います。

1Gでの締め付け直し

1G締め付け

 

前後の1G野締め付け直しを行います。

車高はやはり数ミリの変化しか無いです。

取り付け後の試乗です。

もともとスポーツカーなので乗り心地もスポーティーですが四輪アライメントですが直進時のギャップは拾いにくく感じます。コーナーは初期の柔らかさは一瞬ありすぐにショックが聞いた感じがありますので低速の回転性もかなり良く感じます。

直進の安定感は四輪アライメント前なので無いです。

さて試乗後の四輪アライメントです。

S660 四輪アライメント

調整個所は前後のトーとキャンバーの調整が可能です。

フロントはタワーバーが装着されていますのでキャンバーの調整幅がかなり制限されますが車高はノーマル位の高さなので左右差程度は調整が効きます。

数値も若干のネガなので走りやすい数値なので問題は無いですね。

リアはトーがかなり狂っていてこれが直進性の原因でしょうね。

しっかりと調整しキャンバーの左右差も揃え作業完了です。

完了後の試乗ですがしっかりまっすぐ走るようになったと思います。

安定感と足回りの軽さを感じる車両になったと思います。

もう少し固いイメージでしたがワンランク上の足回りな感じになりますので乗っていて軽快に走れます。

 

フロント車高  リア車高

車高はやはり変化は無しです。

純正でも車体自体は低めなのでこういった商品も面白いですね。

乗り心地を追求してるって感じです。

タワーバーの件なども色々お話させていただきました。

S660 車高

それではこの度はありがとうございます。

またよろしくお願い致します。

参考取り付け工賃 12000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)

 

 

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。