HV37にブリッツの車高調の取り付けです。
HV37はリアの内張りを外しての取り付けになり結構面倒になりました。
延長ダイアルもありますが説明書にはシートベルトに干渉してかなり無理をすると書いてあります。
果たしてまともにつくのかです。
車高調取り付け
フロントはいつもの日産のダブルウイッシュボーンなので問題になるところもなくつきます。
ブリッツの組付けの長さはほぼ純正と同じ長さです。
まずは仮組してブッシュを緩めます。
リアは内張り外しからスタートです。
結構ばらさないとアッパーマウントまではアクセスができませんので外していきます。
外してしまえば取り換えはさほど大変ではありません。
ブッシュをすべて緩めれば簡単です。
アッパーマウントは純正流用なので純正より外して取り付けしていきます。
車高調を取り付けしてまずは車高調整です。
リアの減衰力ダイアルは完全にシートベルトに当たってしまいます。シートベルトをだすと戻りがかなり悪いです。これはつけるかどうするか悩む商品ですね。
確かに調整は大変なのであったほうが良いですがいずれダメになると思います。
車高の高さ
車高の高さは結構低くをご依頼です。
推奨よりかなりのダウンで調整をしました。
一緒にご来店いただいたお車より低くしたいそうです。
女性の方でこの低さは珍しいです。
車高が決まれば1G締めです。
1G締め作業
日産のボルトナットはナット側がトルクがかかるのかボルト側がトルクがかかるのかイマイチわかりません。
両方で見ながらおこなっていきます。
一か所やりにくい箇所はありますがその他は問題なしです。
締め直し完了です。
四輪アライメント調整
さて四輪アライメント調整です。
調整箇所は前後のトーとリアのキャンバーの調整ができます。
フロントはナチュラルに2度以上ついていますのでリアも合わせて調整をしました。
トーの数値も前後とも変化させて調整をしてよい感じにはなりましたがフロントの内減りは結構出てくると思います。
車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
さて乗り心地は結構マイルドな感じです。
結構なローダウンなので若干の硬さがある方が下回りへの影響は少なそうですが乗っていてかなり低いって感じの乗り味ではなく気持ちよく走れてしまうので下回りはきおつけて走る必要がありますね。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 車高調取り付け18000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。