現在TEINの車高調FLEXZが装着されており以前よりスプリング交換の打ち合わせをさせていただいておりましたシビックのスプリング交換です。
交換部品はMAQSのスプリングにSWIFTのヘルパースプリングの取り付けです。
スプリングはMAQSスプリング10キロ、ハイト180です。
車高調スプリング交換
TEINさんのスプリングとMAQSさんのスプリングの自由長が違うため今回はヘルパースプリングを装着しての取り付けとバネレートアップの場合はショックの使う位置が変更になりますのでセッティングにはヘルパーは欠かせないです。
今回は現状のバンプはそのままにしてセッティングを出していきます。まずはオーソドックスなセッティングでショックの使う位置を出します。
ヘルパースプリングにもバネレートはありますので完全に潰れた状態でもテンションはしっかりかかっています。その分とメインバネレートの縮む分を考えると10キロの直巻スプリングだけを使うより縮量は減ります。なのでヘルパーなしより有りの方が10キロのスプリングに対して動かせる量が増えるため乗り心地や動きがよくなるんです。
計算すればしっかり数値としても出ますのでこういった仕様も面白いですね。
SWIFTさんはヘルパースプリングとアジャストスプリングと2種類でています。今回はヘルパースプリングで高さの調整をメインで仕様しますがアジャストスプリングもおもしろセッティングが出せます。ですが車高の問題も出てきますのでセッティングはもっと複雑になってきますね。
ストローク長を計算してあとは高さのセッティングです。高さは以前と同じをご希望なのであとは今回の計算で2cmショートでOKのハズなので変更してまずは高さを見ます。
ほぼ狙い通りでした。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
高さも変わっていませんが数値は変化しています。
この変化はストラットボルト部分のガタでこういった数値の違いがでます。
今回は以前のセッティングよりネガに若干調整して数値変更をおこないました。
トーの数値は前回と同じです。
試乗です。
走りの違いは歴然です。減衰力MAXで収まりはギリギリ足りている感じです。中々良い仕上がりだと思います。
あとはワインディングぐらいでどれくらい設置感がでているのかですね。
2cmショートストロークになった分がどうかもありますね。
シビックらしいセッティングになったと思います。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。