クラウンロイアルにTEIN FLEX AVSの取り付けです。
クラウンは純正で減衰力の調整モーターがついていて室内で切り替えができます。
その機能をそのまま活かすことのできるモデルです。
TOYOTAやLEXUSの一部車種に純正採用されているAVSはサスペンションをアフターパーツに交換すると、その機能が失われていました。
そんな理由で車高調導入をためらっていた方に朗報です!
FLEX AVSは純正のAVS機能は活かしたままローダウンが可能。
新設計の減衰力調整ニードル『AVSニードル』を採用したことで、純正AVSアクチュエータの作動角内で幅広い減衰力変化を実現しています。
引用元:TEIN様 FLEX AVS
純正機能のあるものは使いたいって方には良い商品ですね。
車高調取り付け
車高調の取り付けに関してはGRS202への取り付けの場合はこの車高調は10系と同じなため200系に取り付けするには仕様の変更が必要です。
プリロードや初期セッティングが異なるためしっかり説明書どおりに合わせていきます。
車高の高さは説明書に書いてある200系の一番下げても良いであろう数値が説明書に記載されていますんのでその車高に調整をします。
AVSのモーターも取り付けには説明書きがありますので取り付けをします。結構締めにくいんです。
リアはハウス無いのカバーを少しカットの指定がありますのでカットします。
リアはアッパーマウントの穴が小さいので室内でモーターの組み付けをおこないます。
位置合わせは事前にはずれている時におこなっていますので室内ははめるだけです。
1G締め
先程のクラウンと同じなので連続での作業でしたので早いです。
AVSで時間がかかりましたのでここでスピードアップです。
車高の高さ
推奨めいいっぱいダウンです。結構低いですね。取付完了の試乗です。
走りはなかなか良い感じです。少し柔らかい感じの乗り心地です。
AVSの切り替わりも感じられますが16段の調整の方が大きく変化がある感じがします。
スポーツで乗るとショックの効いた感じになりますので高速などは安定感がありそうな気がします。
四輪アライメント調整
車高の低いのもありますがフロントのキャンバーは少し多めです。
タイヤもかなり良いタイヤなので横のちからには十分対応できそうですがサスペンションの動きが柔らかく動きが純正のように動く感じもありますのでタイヤに合わせるとショックをスポーツにしてとなりますが難し所です。
トーの数値は変更して調整をおこないます。
車重もありますので特にフロントは内減り方向にあります。
車高調取付と四輪アライメント調整後のインプレッション
ソフトな感じもしますがコーナーでのロール感はさほど感じません。ショックが効いている感じがあります。
ローダウンしても乗り心地の変化も少ないのでセダンらしく走行ができると思います。
AVSについては純正並みの切り替えと思って良いと思いました。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしお願いいたします。
参考取り付け工賃
車高調取付工賃18000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。