パーフェクトダンパーⅢの取り付け
アクシススタイリングの車高調です。
パーフェクトダンパーⅢです。どんどん改良がすすんでいるんですね。
作りはレーシングギアやインシュランスの車高調なんかと同じ工場な感じですね。
開発ができている分乗り心地が追求してありそうです。
ATH20Wのアルファードハイブリッドに装着です。
まずフロントです。この車高調のブラケットは作りがうーんって感じが若干あります。
最近の車高調のブラケット部分は2重構造になっている物が増えてきています。
この車高調は1重でブラケットがケースの直接溶接されいます。ブラケットの中も中空の部分が多いので強度は若干不安がありますね。
リアは20系のアルファードはトーションビームになります。
取り付けは指定があるバネの向きに取り付けをします。
ストロークは7cm異常確保とかいてありますので今回は推奨での組付けなのでそのままです。
7cmも沈み込みがあるということは最大でリムまでかぶってしまうこともあるということです。
コーナーでロールした際のバンプの距離はかなりありますのでハイスピードは少し怖い可能性はありますね。
ワゴンだからハイスピード関係無いという考えかもしれませんね。
車高は結構低めのセッティングです。
試乗です。もともと柔らかい車高調と言うイメージでしたので減衰力を中間にセッティングし走行してみたところかなりショックが効きすぎて乗り心地が悪いです。
ということで減衰を推奨に戻しまた。そうすると揺れが大きくなり柔らかさはありますので揺れが収まりが悪いです。フロントは弱硬めにセッティングしました。
四輪アライメント
四輪アライメントはフロントのキャンバーとトーの調整をおこないます。
フロントのキャンバーはガタで調整をおこないますがブラケットが硬すぎてすんなり調整ができませんが無事調整完了です。
フロントのトーもしっかり調整し試乗です。
現状の20インチのタイヤの硬さがかなりでているので柔らかくするとタイヤの硬さがでてしまうというなんとも難しい車両です。
現状が最適な感じがしましたので減衰力はフロントが硬い方から10段リアは硬い方から14で完了です。
減衰力はいろいろ変更してみるとご自身に合うであろう場所が見つかると思います。
それではこの度は福井県よりご来店ありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃 車高調取り付け工賃18000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。