オデッセイ RB1のサスペンション交換です。

現在の車高調はTEINのストリートベイシスとなります。
今回の車高フォグランプの高さ250mmにセッティングをしてほしいとのことです。
2006年以降の車両はこのフォグランプの規定が厄介ですね。

さて車高は現在よりかなり上がることにはなります。
さて以前に1G締めと四輪アライメントを実施させて頂いておりますがリアの取り付け部分のステーを変形させて取り付けがされていたり結構取り付けが気になったお車です。
今回は車高調でどんな問題があるか・・まずはリアの内張りをある程度剥がそうと思ったのですがまず内張りが割れています。お客様に作業前にご連絡をしたら知らなかったそうです。アロンアルファー系の物で裏から止めてありなるだけ不可をかけずには外しましたがそれでもアロンアルファーは取れます。あとで溶かして修正をしようと思ったのですがアロンアルファーかボンドが邪魔でうまくいきませんでした。

とりあえず作業を進めていきますがリアのアッパー部分は締め込み過ぎで外すのもかなりのトルクでした。
その周りの配線のクリップは外れたままになっています。

 

フロントに関してはアッパーのナットがサビで苦労したのはわかりますが舐めている状態でついています。
この部分はナットはあるもので交換をしておきました。

ようやく通常作業でできます。
あとは1G締めをおこなっていますので緩まない所もありませんので問題なく交換できます。
フロントは同じメーカーの車高調ですがFLEXZの方はフロントのAFSのセンサーの台座は純正を使う仕様となっています。
ですが純正がありませんので今回はAFSのセンサー中立ぐらいで裏側で固定をしています。
起伏のある段差では動きがどうなるかですがそこまでわからいとは思います。

さて交換しえFOGの高さ250に合わせていきます。
車高の変化がでなければ次回の車検は問題はないのですがローダウン時にホイールを合わされているのでしょうかフロントが結構はみ出ます。タイヤは1cmでてOKでホイールは内側になっていますのでギリギリといった所です。

1G締めをおこなって作業完了です。

 

四輪アライメント

車高を上げても前後のキャンバーは多少厳しいですね。
トーの数値変化で良い数値にはなりましたがフロントのタイロッドがかなり固く再調整は厳しい感じですね。
毎回炙って調整をしていますのであまり良い感じではないですね。
タイロッドエンドだけの交換ですめば交換しておくのも手かもしれませんが現状は交換できるかは行ってみないとわかりません。

さて試乗です。

減衰力はMAXより4段戻しとなっています。
硬めのセッティングですがそれでも柔らかいのがTEINの車高調です。
あまりショックだけ硬めてもトゲのある乗り心地となってしまうので現状でリアはよさそうです。
フロントはもう少し上げてもよさそうです。MAXでOKっぽそうです。
慣らしが終わったら修正してみてください。

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。