RS-Rダウンサスの取付
RS-R Ti2000のダウンサスの取付です。
ダウンサスですが皆さんのイメージはいろいろです。
ダウンサスで乗り心地がよくなるイメージがある方、ローダウンのみの目的の方、ローダウンは乗り心地が悪化するイメージの方などいろいろですね。
大体決めるのはメーカーの謳い文句ですね。
ダウンサスはメーカーの特徴がありますのでご自身にあったスプリングが見つかれば良さを感じられると思います。
なぜスプリングなんて乗り心地は同じではって言う方もいます。これにつきましてはメーカーにより違いはかなりあります。バネレートを低くして制作するメーカー、スプリングを短くしてバネレートを保ってダウンさせるメーカー、いろいろなバネレートを使い分けるメーカーなどいろいろです。
どのメーカーが良いっていうのは難しいですが乗り心地とダウン優先の2種類の制作をしているメーカーなどは乗り心地に自身があるので発売できるとも受け取れます。
メーカー選びは大事ですね。
さて今回はRS-Rのスプリングです。
ここのメーカーはバンプタッチはお構い無しです。スプリングは短いタイプで軽量スプリングと言うのが売り文句です。
さてセダンにはあうでしょうか。
もともとフーガは長いスプリングをショックに入れ込んでいます。ということは強い反発力で乗り心地を保っている足廻りだと思います。
フロントの足廻りに関しましてはV36と同じですがスプリングは多分全然違います。なので乗り心地にはゆったり感がでます。
フロントのショックをV36用などをつけるとこのスプリングには合うかもしれませんね。(想像ですが・・・)
リアはショックとスプリングが一体のモデルです。
前方のフーガは別体でしたが今回は一体型になりました。
シーマとフーガだけですね。このタイプは
1Gの締め直し
1Gの締め直し作業です。
リアは一体モデルですがリンクがある足廻りです。少し変わっています。
フロントはダブルウイッシュボーンですね。
日産車は大半がヨーロッパ車のようにブッシュ構成です。
この作業で乗り心地の変化は大ですね。
ローダウン量は多めです。
試乗での乗り心地ですが想像どおりの乗り心地です。
バネが軽くて短いと言うことはバネレートもギリギリで長さもギリギリ遊ばないぐらいの長さです。
ということは硬さが少しありますが反発力が無いのでショックの効きがあっていない感じです。見た目は良い感じですが乗り心地的には揺れも結構あります。
四輪アライメント
最後に四輪アライメントです。
四輪アライメントは前後のトーとリアのキャンバーの調整が可能です。
フロントのキャンバーは少し多めでストローク量が少ないのでタイヤの負担は大きくなります。
なのでトーの数値はできる限りタイヤに負担をへらす方向で調整をおこないます。
リアも動く量の少ないカムですがしっかり調整をおこない作業完了です。
試乗ですが直進性は結構よくなった感じはありますね。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃 サスペンション交換工賃 18000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。