プリウスPHVの車高調整と1G締め直し、四輪アライメントのご依頼です。

車高は現状車高よりダウンにて調整をおこないます。

かなりホイールの面がギリギリの車両でローダウン時の干渉が気になりますが50プリウスはローダウンした場合の干渉部分があまり想像できませんので確かめながら作業をします。

車高調整

フロント車高

フロントは後1cmの車高調整が可能です。ブリッツのこの車高調はストラットボルトのぼると部分を緩めないと車高調が回りません。

なぜこのようなことがおきるのかと言うとブリッツの車高調はフルタップ式の外側の筒に直接ストラットボルトがつく部分が溶接されています。

HKSさんやTEINさんはもう一枚余分にブラケット用の部品があり溶接されていますのでその分強度があります。

ブリッツの車高調はそういった部分が無いためネジが締め上がった状態で筒の部分が歪んでしまい回らなくなる現象がおきます。新しいうちはストラットボルトを緩めれば調整はできますが古くなって来ると完全に歪んでしまい回らなくなりますね。

ブラケットの強度ってHKSさんも重要視されていますがかなり重要な部分になると思います。この部分でクイック感や動きのダイレクト感がかなり変わってきます。

 

リア車高

リアはブリッツの車高調でミラクルストロークアダプターがついています。

さてこの商品は皆さんキャンバーの調整ができると思っている方がいますがこの商品はストローク変更のものでキャンバーの調整はできません。

お間違えの無いように

ロアアームを下げてストロークを増やすものですがこの商品はロアアームを下に下げストロークを確保するというものです。

ブリッツの車高調はもともとストローク不足の商品でも無いので必要性も無いと思います。

この部品をつけてスプリング長を長くして乗り心地にゆとりを出したいのであれば優れた商品だと思いますがスプリングは変更せずスペーサーをいれて対応するなら乗り心地も何ら変わらないと思います。

今回は車高調整でスペーサーを抜き調整しましたがスプリングはほぼ全上げです。アジャスター分長いスプリングでしたらもっと乗り心地もよくなる気がします。

ショックは全長式なので長さには余裕がありますがフェンダー内部には余裕が無いため一人乗りで違和感がない程度のストロークでとどめています。

車高

結構低い車高でリアは全上げのセッティングです。なんとももう少し煮詰めれば良い車高調ができそうな気がしますがコストなどもありますのでメーカーは難しいのでしょうね。

街乗りなら平均して乗れる車高調なので問題は無いです。

車高が決まって1G締めです。

1G締め

1G締め

リアは1G状態を作り出して締め直しをおこないました。写真は忘れてしまいました。

フロントはアンダーカバーを外して24mmのボルトを締め直します。

50系からがボルトの種類なども30とは変わっています。

ここまでの作業だとほぼ足回り交換と変わりませんね。

四輪アライメント調整

四輪アライメント

車高がかなり低くホイールがかなりのツライチなのでリアはギリギリですね。

フロントはリアのキャンバーの量とフェンダーの具合を見ながら調整をおこないました。

トーの数値はキャンバーに対して調整をタイヤのことを重視してセッティングを今回はおこないました。

リアはバンパーの取り付け部分とアンダーライナーの部分がコーナーでするためカットしました。

ストロークは少なめですがプリウスはリアライナーがモケットのような柔らかい素材で内側に出っ張ています。その部分にはストローク時に当たります。そのうち削れてしまいそうです。

この低さでこのツライチをキープしようと思うと色々犠牲にする部分がでてきますね。

試乗での乗り心地はこの低さでは動きもよく乗りやすくなっていると思います。

1Gの締め付けで乗り心地はマイルドになり足回りの動きがよくわかるようになりましたがストロークを遅くしたいため減衰力を上げましたのでその分は反応が早くなった固さがあります。

まずは低さに慣れてくださいね。

それではこの度はありがとうございます。

また何かございましたらよろしくお願いいたします。

 

参考取付工賃 車高調整フロント1箇所1500円(税別) リア車高調整左右で5000円(税別)1G締め6000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。