originalbox ステアフィールチューニングキット
さてこの商品は何でしょう?って思いますよね。
この商品をご説明するとまずはロアアームNo1のブッシュです。
こちらは純正ゴムブッシュをピロ化する商品です。
さてもう一つのスプリングはステアリングギアボックス内のスプリング(ヨークスプリング)です。
SXE10のアルテッツァはハンドルがむちゃくちゃ重たいんです。女性の方は結構つらいレベルです。それを改善するパーツになります。
実際の走行ではハンドルの戻りもニュートラルまで戻らないので最後は戻さなければいけません。
ロアアームブッシュとセットにスルことによりハンドルの動きに対してもロスをかなり軽減させることを意識させている商品だと思います。
さて取付です。
ブッシュ圧入作業
まずロアアームNo1から始めます。
もともと強化ブッシュが打ち込んであるそうなのでこれで2回目の圧入になりますので次回はロアアーム交換をおこなったほうが良いですね。
打ち換え完了です。打ち換え時に銅グリスを塗ってくれって書いてありましたの塗って圧入をおこないました。
強化ブッシュは折返しがあるブッシュなのでカットしてプレスで抜きましたので再使用は不可です。もともと圧入商品の再使用は不可ですけどね。
取付完了です。
続いて
ステアリングギアBOX用ヨークスプリングの交換です。
上記の部分にスプリングが入っています。
24の六角と回りにロックリングが入っていますのでロックリングを外して24の六角を回せば外せます。
中に入っていたスプリングが右側です。
そして取付スルのが左のスプリングです。
スプリングがかなり細いのがわかります。取付時にはスプリングワッシャも外しますのでその部分でもバネレートを調整しているんでしょうね。
耐久性はわかりませんが説明書通りに取付し完了です。
交換後は四輪アライメント実施です。
足廻りはKYBのローファーキットが装着されています。
キャンバーは街乗り仕様での数値にセッティングをおこないました。
ロアアームがピロ化されることによりダイレクト感がでますんのでできるだけそのイメージを壊さないように調整をおこないました。
調整後の試乗ですがハンドルの重さは通常のいわゆるパワステな感じです。ハンドルの戻りはコーナー開けはニュートラルに来ていますのでなんだろうこれが普通に感じてしまうっていうことはこのSXE10にとってはかなりの改善があったということですね。
フロントのキャンバーの角度の変更をするとよりハンドリングも軽快になりそうですが今回はタイヤのことなどもありますので街乗りスペックです。
違和感が無いのは一番良いと思います。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃 ロアアームブッシュ交換とヨークスプリング交換は20000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。