旧車 GX71 マークⅡ 四輪アライメント
旧車仕上げのGX71の四輪アライメントです。
足回りは86の車高調の流用され取り付けがおこなわれているそうです。
アッパーマウントでキャンバーの調整ができますが86用のものをそのまま取り付けすると調整の向きがうまい位置に来ないそうです。
さて測定ですがフロントのキャンバーの左右差が1度30分の左右差がありトーはかなりのトーインでした。
リアはおおよそ4度近くのキャンバーでトーはトーアウトになっていました。
この車両は前後のトーとフロントのキャンバーの調整が可能です。
ですがキャンバーの調整用のピロアッパーの向きが悪いのでキャンバーを触るとキャスターの数値が変わってしまいます。
見た目1度30分の左右差はかなり違うため今回はキャンバーを揃えました。
ストラットバーにシムを入れキャスターを調整できますが根本的にキングピンの位置に問題があるため直進性は出にくい状態になってしまいます。
尚且つステアリングギアボックスを止めるゴムブッシュの状態が悪くセンターがうまくでない状態です。
今回ご説明しブッシュは手配をしていただきこれで1つ改善できるため次はピロアッパーの改善と順をおって直していく必要がありそうです。
ここらへんは旧車の醍醐味、1つ1つ直していきましょう。
今回は数値はキャンバーの数値えお揃えトーを修正し見た目をまず揃えました。
次回はブッシュ交換ですね。
それではこの度はありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。
参考料金 四輪アライメント10000円税別
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。