異常な偏摩耗のため四輪アライメント
モータース様よりご依頼をいただきました。
異常に偏摩耗がひどく半年もタイヤがもたないそうです。
ディーラーで点検もおこなったそうですが異常無しで帰ってきたそうです。
さて測定です。
数値はなんとびっくりする数値です。
フロントのトーは異常なトーアウトでキャンバーの左右差もありリアの左もトーとキャンバーの数値が異常な数値です。
異常ってどれくらいって言いますと3000キロでタイヤが中央から内側にかけてなくなる位の数値です。
調整ですがフロントはメンバーをずらしたりしキャンバーの数値の左右差をなくしトーを調整し数値はきれいになりました。
リアは右側の数値が調整カムでは調整しきれません。
困ったです。このままではタイヤのもちは10000キロレベルです。
左右差もでていますのでまっすぐも走らないと思います。
そこで業者様にご説明しロアアームを加工することにしました。
長穴加工です。これはあくまで応急処置的な方法です。
やはり根本がわからないと解決にはならないです。
車両は事故もしてないしディーラー保証もあるのに保証も何も無いなんて可愛そうですね。
数値はきれいな状態になり試乗でも問題無く走れます。
原因がわかるといいですね。
それではこの度はありがとうございます。
またよろしくお願い致します。
参考金額 長穴加工10000円(税別)※脱着での加工 四輪アライメント15000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。