HKS ハイパーマックスGT4の取付
FD2シビックに車高調の取付です。
HKSの車高調はスポーツカーには人気の商品ですね。
ワインディングまででスタイル重視の車高調とメーカーの説明にありますが十分走れそうな仕様の車高調です。
スポーツ走行における操作性とストリートでの乗り心地をブラッシュアップした新世代スポーツサスペンション
ストリートでの快適性やスタイリッシュ性を追求した商品になりますが、走りの性能も充分備えています。
普段の足がメインで、疲れない様出来るだけ快適に、同乗者への気遣いはしたくない、ギャップに気遣いはしたくない方やローダウンを追及される方にお薦めのサスペンションキットです。HKS様 ハイパーマックスGT4
ショックに強度がありフロントはヘルパースプリングが入っていますので伸び側でのストロークを増やすことができますので跳ねるような乗り心地になりにくくなります。
地面への接地感は出やすいですね。その分ダイレクト感も少し半減はすると思います。
乗り心地重視には必要ですね。またサーキットなんかでリアはよく荷重が乗っていない方のタイヤが浮きやすいですがそこは対処できたります。伸び側が増える分縮側は少なくなるのでそこもセッティングが必要になってきますのでヘルパーって難しんです。
車高調取付作業
フロントの取付です。
ホンダはドライブシャフトが抜けやすいのでそこは注意が必要です、HKSさんお車高調のブラケットってかなり厚みがありますので強度は重要視されていますね。
今回の取付はメーカー推奨での取付になります。
リアの取付です。
HKSさんも完全コンプリートになりますのでブラケットはすべてトルク管理済みになっています。
そこら辺がしっかりしていて取付側からすると信頼性がアップします。
スポーツカーのシビックでもピロでは無く大半がブッシュの車両です。
アッパーアームなんかは特殊な止め方なので1Gができない部分もありますができる部分はしっかりおこないます。
1Gの締め直し作業です。
フロントのロアアームはかなりやりにくいです。
この作業で一番の難関ですね。工具はいつも見極めていますのでそこまでお時間はかかりませんが初めての方は苦労すると思います。
車高の高さはさすがスタイルも追求しているだけあってローフォルムです。
同じくリアも低いです。
前後のバランスも悪くないです。若干の前下りのスタイルですね。
試乗ですがやはりマイルドです。HKSさんの強度のある感じもありますので十分走れそうな感じでした。
リフトより下ろす際にヘルパースプリングのギシギシ音がかなり聞こえましたので走行で音がでないか気になっていましたが異音も無く問題無しです。
交換後は四輪アライメントです。
四輪アライメント
さて足回り交換後は四輪アライメントです。
今回は街乗りと言うことなので楽しく走れる調整をしたいと思います。
リアのキャンバーは調整ができませんがこの車高の低さなのでリアのキャンバーは少し多めについています。
現状のキャンバーの数値に合わせてトーを調整しフロントのキャンバーとトーの調整をおこないます。
HKSさんの車高調はストラットボルトにガタが少ないので左右差を寝かす方に合わせて調整をおこないました。
数値的には街乗りで十分いけるくらいの数値までいけました。
トーの数値を調整し四輪アライメント作業の完了です。
試乗ですが間違えなく調整前に比べると格段と走りやすいです。
しっかり走れる感じがかなりします。
マッチングがものすごく良く感じる車高調でした。
スタイルが黒で統一されていてかっこいいですね。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 足回り交換16000円(税別)四輪アライメント10,000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。