GRヤリスにKWのバージョン3の取り付けです。

車高は推奨車高の真ん中でのご依頼なのでそこでセッティングをしていきます。

 

車高調取り付け作業

さて取り付けをしていきます。
KW車高調を国産車に取り付けするのはほとんどありません。
なので仕様データなどまったくないのでメーカー説明書だよりです。

さて推奨の寸法に測って取り付けをしていきます。

説明書はありますが英語なんですね。
トルクは記載されていますのでメーカートルクで締めていきます。

トップナットのサイズが純正とは変わっていてロックタイプになります。
9mmソケットでトップを止めて締めていくのですが40Nって頭の抑えが大丈夫なのかかなり不安でしたが書いてあるので問題があるわけもないですね。

 

リアも指定どおりに組んでいきます。
さてブッシュを緩めて高さを見てみます。

車高の高さ

車高はかなりの前上がりに見えてしまう車高です。

もともとKWの仕様を見るとライドハイドはリアが下がるようになっています。
フェンダーの状態から言うとフロントは指2本リアは入らない車高くらいです。
1Gでの違いでの車高の違いもありますがフロントのライドハイドは高すぎます。
メーカー推奨の最小まで下げていきます。
リアは逆にあげていきますがフロアのバランスを見てメーカーイメージになるようなくらいにします。

1G締め

車高が決まれば1G締めをおこなっていきます。

アンダーカバーを外して締め直しをしていきます。

締め直しが完了で四輪アライメント調整です。

 

四輪アライメント

KWはかなりの長穴にフロントのストラットがなっています。
キャンバーの調整幅はかなりになります。
今回は前回でキャンバーを起こして調整をして約2度ほどのキャンバーです。

リアは-3度30分ほどついていますのでかなりのキャンバーになるため内減りは少し避けられない可能性があります。
トーの数値を修正していきます。

数値を変更して調整し四輪アライメント調整完了です。

 

車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

 

さて試乗です。

のり心地は減衰力中間でやはり動きが制御されていて良い感じです。

リアのキャンバーが多いのは気になりますね。
街乗りメインであればリアアッパーアームを交換されると良いと思います。
オークション等に純正加工アームで5mm延長アームで-1度30分補正という商品がでています。
この方が構造変更なども必要ないので良いかと思います。

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

 

参考取り付け工賃 車高調取り付け20100円(税込)四輪アライメント11000円(税込)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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